会長選挙、3月15日以降、試合の初日

FC バルセロナの取締役会は、本日、役員会を行ない、下記の事項を決定した。

クラブの会長選挙招集

取締役会は、クラブが現在、過ごしているスポーツ面での責任をとり、次のクラブの会長選挙を2021年3月15日以降の試合の初日に行なうことで、合意に達した。選挙戦の正式な招集は、クラブの法令43.1条に定められている通り、2021年1月末に行われることになる。

あらゆる選択肢を分析を終えた後、フロントは、選挙を行うにあたり、この日付が最も実行可能であると考えている。フロントは、即時選挙の招集は、リーガが9月12日の週末に開始すること、 Covid-19（新型コロナウイルス ）の危機から派生した枠組みを経済面からも社会面からもを念頭に入れた場合、実行可能だとは考えられないとしている。結論として、クラブは、この任務を終了する前に、 Covid-19（新型コロナウイルス ）によって引き起こされた新たな状況に対処し、予算の再編成とトップチームのを根本的な変革に基づくスポーツ及び経済面の状況を覆すためにドラスティックな計画を実施し続けていく。

選挙は、来年の3月15日以降に行われ、この決定は、取締役会が2020-21年の年度末を締め、関連する全責任をとることが含まれている。

その一方で、クラブの法令で定められている通り、フロントの任期終了から、選挙を開催する一定の期間が与えられることで、候補者の勝者への移行が整然と行われることになり、 2021-2022 年の計画を行う時間枠が十分にとれることになるだろう。

Rバルセロナとカンブリルステロ襲撃事件の犠牲者追悼

バルセロナとカンブリルスで起きたテロ襲撃事件から、3年目と重なった今日、取締役会は、テロ襲撃事件に巻き込まれた犠牲者の家族や友人へのソリダリティの意を表し、同時にあらゆる形での暴力に対抗し、平和との共生へのコミットメットを新たに誓った。