アンス・ファティとペドリ、 ‘ゴールデンボーイ’候補に

毎年恒例、イタリアのスポーツ紙、 Tuttosport がその年のベストヤングプレーヤー、 ゴールデンボーイ を発表する。今シーズン、2019/20年にヨーロッパで最も精彩を放ったU-21以下の選手を求めて、バルセロナからは、アンス・ファティとペドリの二人が、この賞にノミネートされている。

これは、ゴールデンボーイ投票の3ラウンド目だ。リストは、100人の候補者から始まり、80人に減り、現在は60人まで絞られている。投票は、インターネット上で行われ、世界中のユーザーがお気に入りのヤングプレーヤーに投票し続けることができる。

この賞は、かつて、レオ・メッシ（2005）が手にしたことでも、よく知られており、その他、バルサの元選手では、セスク・ファブレガス（2006）も受賞している。他には、ウェイン・ルーニー、セルヒオ・アグエロ、ポール・ポグバ、ラヒーム・スターリング、キリアン・エムバペなどが受賞している。

記録破りのストーリー

2019/20年、アンス・ファティは、リーガ及びチャンピオンズリーグで、数々の記録を破ってみせた。バルサ史上、2番目に若い年齢でのデビューを果たし、国内リーグにおいて、バルサでゴールを決めた最年少選手となり、カンプノウで先発出場した最年少選手となり、リーグでアシストを送った最年少選手であり、カンプノウでゴールを決めた最年少選手であり、バルサでチャンピオンズリーグし、更にヨーロッパでゴールを決めた最年少選手となったのだ。 

Aまた、トップチームでのゴールランキングは5位であり、バルサの31番が決めた8ゴールのうち、5得点はホームスタジアムで決めており、試合を決定づける得点をマークしてみせた。

ペドリ、バルサでのトレーニングに既に参加

ペドロ・ゴンサレス 'ペドリ' は、バルサの 2020/21年新加入選手だ。元ラス・パルマスの選手は、現在、既にジョアン・ガンペル練習場で、トレーニングをスタートしている。2019/20年2部で好調なスタートを切り、ラス・パルマスでは、文句なしのスタメンであり、34試合に参戦し、4得点を決めている。