2020年バロンドール勝者はなし
フランスの新聞紙、ル・キップ紙は、今年の非常事態を受けて、1956年以来続けてきたこの賞を今年は与えないことを決定した。
チケットと美術館
2020 年は、通常と異なる年として、記憶に残されることだろう。それは、バロンドールに関しても同じであり、今年は、勝者がいないことになる。世界的にサッカーの最も誉れ高い個人賞を企画しているル・キップが月曜日に発表した。
同組織は、この大会は、1月と2月にそれなりの通常性を持って大会が行われた後で、世界一の選手が決められる条件が整うわけで、2020年は、誰にとっても、異なっており、スペインのリーガは、他国のリーグよりも中止期間が長く、また、リーグによっては、フランスのリーグアンのように再開されなかったところもあるため、この賞は、1956年以来、初めて中止されることになった
よって、レオ・メッシは、ー少なくとも現時点ではー7回目の受賞を手にすることはない。アルゼンチン人クラックは、 2019/20年のリーガ最多得点王になったばかりであり、史上唯一、6回もの受賞を手にしている選手だ。最後にレオ・メッシがこの賞を受け取ったのは、昨年の12月2日、パリで行われた授賞式の席での出来事だった。
2020年バロンドールの受賞者はなくても、ルキップ紙は、通常の180人ものメンバーからなる陪審員によって選ばれる歴史を通しての理想イレブンを発表する。そのドリームチーム候補者には、何人ものバルサの選手が含まれており、結果は、年末に発表される。