ルイス・スアレス、クバラの記録越え

ルイス・スアレス、クバラの記録越え

エスパニョール戦で決めたゴールで、スアレスは、トップチームで6年目にして 195ゴール目に達し、クバラの記録を破った

ルイス・スアレス は、再び、記録を達成した。Covid-19によるリーガの中断の間に、負傷を克服し、6ヶ月間、プレーすることのなかったウルグアイ人アタッカーだが、エスパニョール戦で決めたゴールで、バルサ史上に残る記録を生み出した。スアレスは、195ゴール目 を決めて、ラディスラオ・クバラの記録を超えたのだ。

バルサの9番は、バジャドリード戦が行われた10月29日に184ゴール目を決めて、ジョセップ・サミティエルの記録を破ったばかりだった。

2014年から、ゴール、またゴール

2014 年の夏にクラブにやってきたウルグアイ人ストライカーが、バルサの選手として初めてゴールを決めたのは、その年のアポエル戦、11月25日のことだった。それから、その記録は止まることを知らない。 2014/15年には、FIFAからの制裁を受けたにも関わらず、 25ゴールを決めて、  2015/16 年、2016/17年には、 59ゴール、2017/18年には、37ゴール、そして昨季  (2018/19)は、 31ゴールを決めている。今季は、負傷により、何試合も欠場しているにも関わらず、すでに18ゴール を決めている。

この6年間の間、バルサの9番は、全部で278試合に出場し、その大会別の内訳は、リーガ 146、チャンピオンズリーグ 23、国王杯19、クラブワールドカップ5、スペインスーパー杯、欧州スーパー杯が各1回だ。 

これらのゴールのうち、 143ゴールを右足で、33ゴールを左足で、19ゴールをヘディングで決めている。対戦相手に関していえば、バレンシアを相手に最も多くゴールをマークしており、得点数は12、続いてレアル・マドリード、セビージャに11ゴールを決めている。ゴールを決めることが多いスタジアムはーカンプノウをのぞいてだがー、4箇所、サンティアゴベルナベウ、ベニトビジャマリン、カルメネス、そしてリアソールで、それぞれ、5ゴール決めている。

バルサの選手として13回のタイトルを決めている。リーガ4、国王杯4、チャンピオンズ1、スペインスーパー杯2、欧州スーパー杯1、クラブワールドカップ1だ。

ゴールだけでなくて、アシストも

スアレスは、ゴールのみでなく、そのアシストでも目立つ活躍をしている。バルサで決めたアシスト数は、 97であり、そのうち、11回は、今季、送っているものだ。また、負傷前にスアレスは、12月にリーガのベストプレーヤーに選ばれた。その月は、5節で3ゴールを決め、6アシストを送ったのだ。 

次は、セサル

バルサのウルグアイ人ストライカーが目指すゴールランキングに残されているのは、後、二人しかいない。ゴールのトップにいるのは、チームメートのレオ・メッシであり、そのゴール数は630、そして、2番目にいるのがセサルの232だ。スアレスは、次の新たな記録、クラブ史上ゴールランキングの2位まで、後、37ゴールと迫っている。

Força Barça
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