4試合無失点
テア・シュテーゲンは、レアルソシエダ、マジョルカ、レガネス、セビージャ戦を制し続けている
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バルサのディフェンスのファインプレーが、形となって現れている。バルサは、これで4試合連続無失点だ。この流れは、リーガが Covid-19により中断される前の最後の試合から始まった。 1-0 でレアルソシエダを制した試合だ。そこから、継続して、マジョルカ戦で 0-4、レガネス戦で2-0、そしてセビージャ戦を 0-0で終えたところだ。
今季、バルサは、14回、無失点で試合を終えている。その内訳は、リーガで11、チャンピオンズリーグで2、国王杯で1回だ。この全ての試合で無失点ゲームを担当したのは、マルクーアンドレ・テア・シュテーゲンだ。ドイツ人GKは、37試合中の失点が34、つまり、1試合平均失点が1点以下ということだ。
4試合無失点、ほぼ1年ぶり
最後にバルサが4試合連続無失点だったのは、昨季の4月のことだ。その際は、アトレティコ戦で2-0、チャンピオンズリーグのベスト8の第一レグ、 マンチェスターユナイテッド戦で 0-1、ウエスカ戦で0-0、マンチェスターユナイテッド戦の第二レグで 3-0と制したのだった。
さらに、これ以上の長期の無失点記録を探すには、2015/2016年の終盤から 2016/17年の頭まで、遡る必要がある。その際、バルサは、8試合連続無失点の記録を打ち立て、デポルティーボに0-8、スポルティングに6-0、ベティスに0-2、エスパニョールに5-0、グラナダに0-3、国王杯決勝でセビージャに2-0と続けて無敗で試合を制し、翌シーズンにスペインスーパー杯の第一戦でセビージャに0-2、第二戦で 3-0に終わった。この時の試合は、8試合中5試合をクラウディオ・ブラボがつとめ、残り3試合をテア・シュテーゲンが請け負っていた。
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