メッシ「再び、プレーする際は、一から始めるようなものだ」

レオ・メッシが話す時、世界は耳を済ませる。果たして、世界一の選手が、このサッカーが停止していた期間に考えていたこととは？ボールがピッチの上を回らない時、アクティブにキープするための鍵は？無観客でプレーするのは？アディダスのサイトに携帯されたインタビューで、FC バルセロナの10番は、こういった質問への回答を与えた。

コロナウイルス の危機

「誰もが予想していなかった。このような伝染病があり、世界中に衝撃を与えるとは想像できなかった」

「これだけ先が不透明で、このように例外的な難しいシチュエーションの中で、練習したり、生活したりするのは、難しい。誰もがいつ、練習に戻って、大会で競うことができるかを尋ねていた。あらゆる選手にとって、ピッチに立った時に集中力をキープすることは、不可欠だ」

メンタルの準備

「僕らのスポーツにおいて、精神力が、40、 50％どころか、 60% を占めると考える人がいる。それは、個々の選手によるんだと思う。だが、大きな重要性があると信じているし、プロスポーツ環境では、その準備に日々、重要性をおくようになっている」

トレーニング

「家にいる間、毎日、練習するようにしていた。でも、当然、個人練習とグループ練習は、全く別物だ」

「試合のリズムがないのが、好きじゃなかったが、僕らが過ごさなければならない新たなノルマだ。再び、試合を行う前に、準備する必要がある」

大会の再開

「再び、プレーする時は、新たにゼロから始めるようなものだ。大会の再開前に、準備期間が必要だ。それに、僕らは負傷していた僕らにとって大切な選手を取り戻せる」

「同じシーズンではあるけれど、全チーム、全選手は、異なった形態で過ごすことになると思う」

無観客試合

「一つのチャレンジだ。グループでの準備は、他の試合と同様だが、個々に準備しなければならないし、とても奇妙な無観客での試合に、メンタルの準備が必要になる。」

「以前、既にホームで無観客で試合を行なったことがあるが、すごく奇妙だった」

「とはいえ、もし、再開するなら、僕らが過ごしてきたこの全ての後で、こういった形になるのは、普通だ。世界中で起きていることを思えば、完全に理解できることだ」

未来

「今年、置き去りにしているものを考えることはできない。未来のことを考える方がいい。言うまでもなく、最初は奇妙だろうが、早く競いたい気持ちでいっぱいだ」

コパ・アメリカ

「コパ・アメリカの延期の失望は大きかったが、もちろん、それは当然だし、理にかなっている。僕にとっては、今年の大きなイベントになっただろう。再び、プレーすることをすごく楽しみにしていた」