バルサ、独自の3種類のデザインで欧州でのマスク販売へ

FC バルセロナは、欧州で、月曜日から3種類の異なったデザインの独自のマスクをクラブが管理するバルサストア及びオンラインのバルサストアでリリースする。また、市内に6軒ある公式ショップのうち、最初に営業を再開するパセオ・デ・グラシア店でも、販売が行われる他、同様に、カンプノウ、カナレタス、ラ・ロカビレッジ、バルセロナのターミナル1、2のショップも、徐々に行われる営業の再開に伴い、販売する予定だ。

バルサマスクは、クラブの小売及びマーチャンダイジングの必要性により、2018年に設立され、バルサの公式グッズ及びグローバルな拡大を目指すプロモーションを担う BLM (バルサライセンシング & マーチャンダイジング)社によって、販売される商品だ。マスクは、地元、カタルーニャのマタロ市で作られ、 100% エコロジーコットンが使用され、あらゆる健康面での要件及び基準が満たされている。また、 Covid-19 対策に対応しており、再利用が可で、40回の洗浄まで保証されており、洗った後は、一回につき、8時間の使用が推奨されている毎日、使用することを考えて作られている衛生マスクだ。

最初のマスクは、バルセロナで作られた3種類の異なったデザインでの販売となるが、クラブは、需要に応じて、デザインの数を6種類か7種類に拡大する予定だ。まずは、バルサカラー、アスルグラナのアスル（青）モデル、カタルーニャ州旗 にインスピレーションを受けた'セニェラ'モデル、選手イメージモデルの3種類となる。それぞれのデザインに、3歳から6歳まで、7歳から12歳までの子供向けと大人用の3サイズがある。オンライン及びストアで販売されているマスクは、それぞれ、モデルに合わせたパッケージングが用意されている。カンプノウバルサストアオンランで販売されてから、到着までにかかる時間（欧州内に限る）は、3日から5日間となる見込みだ。 

マスクの公式価格は、18 ユーロ (一回の使用につき、0.45ユーロ) に設定されており、クラブは家族での使用など、異なったニーズに応えるべく、パックでの提供も検討中だ。また、近々、ライセンスがとれ、公式ショップでの配布が可能な、よりシンプルで経済的なサージカルタイプなどの他のタイプのマスク販売も行なう予定だ。

Covid-19の感染拡大を抑えるためにマスクを使用することは、多くの国で新たに義務化しており、クラブは、品質の伴ったオフィシャルグッズを通して、バルサとのアイデンティフィケーションを表現したいファンやサポーターへのニーズに応え、同時にハイレベルのプロテクションを提供することを願っている。