ブライトバイテの入団発表から1ヶ月

まるで、もうずっと前のできごとのようだが、マルティン・ブライトバイテが、FCバルセロナに到着し、負傷したウスマン・デンベレのかわりに、緊急補強選手として、カンプノウで紹介されたのは、2月20日のことだった。

デンマーク人フィワードは、レガネスから移籍してきた。レガネスで大きな成功を収めたあと、正式な移籍が成立した当日の朝、バルセロナにやってきて、ジョアン・ガンペル練習場に足を踏み入れた。

当日の夜には、ジョセップ・マリア・バルトメウ会長と共にサインをかわし、カンプノウに、バルサのユニフォームを身につけた姿を披露した。二人の子供も共にその経験を味わった。

彼の忘れられない初日は、入団記者会見で幕を閉じた。その1ヶ月後の今、新型コロナウイルス（Covid-19）により、リーガは中止されているが、それまでにブライトバイテは、3試合に出場し、その質の高さをすでに証明し、エイバル戦では5得点のうち、2得点に絡み、キーマンとなった。