レオ・メッシ: 「僕の考えは、バルサで続けることだ」
レオ・メッシは、ムンドデポルティーボ紙のインタビューに答え、バルサでの現況やチームの今季の目標について、バルサの現在について、話し、再び、メディアの主役となった。その内容について、まとめたものは、下記から。
バルサスタイル
「僕の考えは、バルサで続けることにある。クラブと人々が今のようにそれを望んでくれている限り、僕の方には、なんの問題もない」
「バルサでチャンピオンズリーグを獲得したいし、ここでリーグ優勝を続けていきたい。僕の考えは、クラブで続けていき、再び、全制覇を目指すことだ」
「バルサを出て行くということが、頭をよぎったことは一度もないし、今もない」
「人は年を重ねていくし、わからないが、確かなのは、僕はとても調子がいいし、昨年以上に良い感じだということだ」
「クラブは、僕が欲することをするするわけじゃないし、僕がバルサで決定を下すわけじゃない」
チャンピオンズ
「チャンピオンズリーグのタイトルを再び、楽しみたいという気持ちはとても強い。今季、イスタンブルールにいられることを願っている」
「もし、僕らが今季、チャンピオンズで戦いたいなら、もっと成長し続けなければならない。今日現時点では、僕らに向上しなければならない点はたくさんある。現時点では、勝つところに届いていない」
「チャンピオンズを手にするためには、試合でもっとコンスタントに結果を出し、去年のローマやリバプールのようなミスを犯さないことにある」
「昨季、僕らはチャンピオンズにとても近いところにいたが、それを逃してしまった。優勝するのに最高のチャンスだった」
「僕らはアンフィールで起きうることを理解していたが、再び、起きてしまった。競えず、あらゆる意味で、相手が上回っていた」
「リバプール、ユベントス、PSG、マドリード、彼らは、現在のチャンピオンズの中での最強のライバルだ」
「シティへの制裁は、驚くべきものだ。なぜなら、こんなことが、起きるとは誰も考えていなかったからだ。最終的に今後、2年間、ヨーロッパでプレーできなかったら、奇妙だろう」
サンパウロ訪問
何年も前から、サンパウロに行きたかったけど、抽選で当たることがなかった。どんなふうなのか、すごく楽しみだし、あそこでプレーする経験は、とても素敵なものだろう」
「ナポリの人々やサッカーへの尋常ではない情熱も知っている。僕のチームメートだったエセキエル・ラベッチは、ナポリでプレーしたから、僕に説明してくれたし、そこでプレーするのをすごく楽しみにしているよ」
リーガ
「最後まで、マドリードとリーガ争いをするだろうと思っている。クラシコで全てが決まるとは思わない」
「クラシコで勝った方は、とても力強く感じることだろう。宿敵に勝つだけではなく、勝ち点でメリットを手にしたいということなのだから」
「マドリードは、クリスチャン・ロナウドがいなくなり、多くのゴールを失った。彼は毎シーズン50ゴールを決めていたのだから、その代わりはとても難しい」
キケ・セティエンの到着
「監督の交代というプロセスを通っている。少しずつ、キケ・セティエンが僕らに望むことに、僕らは適応しつつあると思う。簡単ではない。なぜなら、バルベルデと共に過ごしていた時代は、別の形でプレーしていたからだ。実際、僕らは成長しているが、今季、全タイトルを求めるなら、もっと向上しなければならない」
「キケは、とても近しいタイプで、サッカーが大好きで、ずっとそれについて話し続けている」
「キケ・セティエンとやっていることは、多くのことが異なっているし、それが最もよく見えるのは、テア・シュテーゲンからのボール出しの部分だろう。だが、他にも高い位置でのプレスやボールを失った後のプレスなどがある」
「いくつかの結果の後に監督の交代で、ファンがナーバスになるのは普通だが、僕らは冷静さを保ち、最後まで信じなければならない」
メッシのプレー
「ボールをもっと持つために、ピッチの中央でのプレーに入り込み、数的有利な状態を作り出すようにしている。確かに、最近、ゴールチャンスを生かせなかったことはあったが、そのことは僕が心配していないところだ」
「グリーズマンとは、他のチームメートと同じように、とても良い関係を持っている。最近は、センターフォワードの位置でプレーしていることが多く、あの位置の方が、具体的な形になる可能性が高い」
ルイス・スアレスの再起
「スアレスは、また、プレーがしたくてしょうがないんだ。僕らにとって、とても重要な選手だし、一刻も早く戻って来て欲しいと願っているよ」
アンス・ファティの爆発
「彼は、僕らにとってとても大切な選手だが、重要であることで、多くのプレッシャーをかけてはならないし、多くの責任感を追わせてはならない。とても才能があるし、非常に大きな将来性がある」
ネイマール
「ネイマールは、世界有数の選手の一人だし、戻って来てくれれば嬉しい」
「彼はロッカーでは、とても陽気で、いつも満足していて、特別な明るさがあった」
「ネイマールがバルサから出て行った去り方を人々が不快に感じるのは当然だし、僕も、あの時はそうだったが、結局、誰もが勝ちたいし、最高の選手を手にしたいんだ」
「ネイマールは、バルサにとても戻りたがっているし、いつも、去ったことを酷く後悔していると示している」
ラウタロ・マルティネス
「ラウタロは、スペクタクルだ。驚くべき条件を兼ね備えていて、偉大な選手の一人になるだろうと見られていたし、現在、それが爆発した。とても高いクオリティがあるし、非常に完成している選手だ」
「スアレスは、ラウタロがクラブやリーガに適応するのを手伝えることだろう。いつも、言うとおり、偉大な選手たちは、一緒になるものなんだ」
エルネスト・バルベルデ
「エルネスト・バルベルデが去ったのは、辛かった。彼は監督として偉大で、人として偉大だったからだ。残念だった」
ローレウス賞
「ローレウス賞の受賞は、感動的だった。なぜなら、僕はチームスポーツの選手として初めて受賞したのだから。授賞式の場に行きたかったが、連絡が遅かったので、既に入っていた約束を変えることはできなかった」