レオ・メッシ：FCバルセロナで500勝

メッシがいればあらゆる記録が生まれる。アルゼンチン人クラックがFCバルセロナで通算500勝を達成した。カンプ・ノウでのレガネス戦勝利（5-0）によりバルサの10番は再びその足跡を残したが、過去10年で王様に君臨する選手はクラブ歴代ランキングではシャビ（476勝）、イニエスタ（459勝）を上回る数字を残している。

エスパニョールからレガネスまで 

2004年10月16日、アルゼンチン人選手の公式戦初試合から2020年1月30日、エスパニョール戦からレガネス戦までレオ・メッシはあらゆるチームを相手にして来た。唯一破れなかったのは2004/05季の国王杯で対戦したUDAグラマネットだけとなっている。
 
このほか、バルサの10番は86チームを破っている。セビージャ、アスレティック・クラブ、アトレティコ・マドリードが最も勝利を重ねているチームになる。

• セビージャ: 29勝
• アスレティック・クラブ: 24勝
• アトレティコ・マドリード: 24勝
• エスパニョール: 23勝
• レアル・マドリード: 19勝
• ヘタフェ: 19勝
• バレンシア: 18勝
• レバンテ: 17勝
• ビジャレアル: 17勝

以下、メッシが勝利を挙げて来た86チームを、それぞれの初勝利を記録した順に並べて行く

その大半となる43チームがスペイン国内。しかし大陸や国、都市は関係ない。全ては選手の足元にひれ伏していった。イングランド、ドイツから各6チーム、イタリアは5チーム、ポルトガルは3つ、スコットランド、フランス、アルゼンチン、オランダ、ウクライナ、チェコ、ロシア、ギリシャはそれぞれ2チーム、メキシコ、カタール、ブラジル、スイス、ベラルーシ、デンマーク、キプロスからは各1チーム。その勝利数は半数以上を占めている（全340のうちの198）。

710試合での達成

この途轍もない勝利数は710試合で成し遂げたもの。これらの中で選手自身が556回に渡って相手ゴールを陥れている。勝利以外では131分け、79敗となっている。

• リーガ: 349勝
• チャンピオンズリーグ: 83勝 
• 国王杯: 50勝 
• UEFAスーパーカップ: 3勝
• スペインスーパーカップ: 9 
• クラブワールドカップ: 5

毎シーズン、レオ・メッシはその足跡を残して来ている。2004/05季から2019/20季まで。ルイス・エンリケ監督下でのシーズン3冠を果たした時に最多の47を記録している。バルサキャプテンのお祝いは終わりを迎える気配がない。勝利に次ぐ勝利、ゴールに次ぐゴール、タイトルからタイトル、、、。レオ・メッシの伝説は大きくなり続けている。