現地の病院に喜びをもたらしたバルサプレイヤー

スペインでは、東方の三博士が子供達にプレゼントを持ってやってくる。バルセロナ、バダローナ、サバデル市の病院にいる子供達は、
一足早く、特別なプレゼントを受け取った。FCバルセロナのトップチームの選手が、手分けて、地元の病院にいる子供達を励ましに、東方の三博士より、一足早く、訪れたのだ。

レオ・メッシ、スアレス、ピケ、グリーズマン、デ・ヨングをはじめとするトップチームの選手とコーチスタッフ、クラブのフロントが、恒例の公開練習の後、各病院を訪れた。

ロボット・ポル

これらの訪問は、FCバルセロナ財団におけるチャイルド・エモーショナル・ウェルフェアプログラムの一貫であり、その目的は、病院にいる子供達がポジティブな感情を通して、情緒面でのケアを強化することにある。これらの訪問は、若い患者たちの適応能力、想像力、希望を促進することにある。なぜなら、気持ちの状態とポジティブな環境を生み出すことは、治療の効果性や子供達の治療のプロセス工場の鍵となるからだ。

11 歳の少年、ポルは、バルセロナのバイ・ダ・ブロン病院の嚢腫学科病棟に入院しているが、彼は、今日、ロボット・ポルを通して、公開練習にバーチャルな形で参加することができた。この装置が、カタルーニャの様々な病院センターの子供達に、バルサのマジックを身近で体感することを可能にしたのだ。

このプログラムは、企業Awabot（アワボット）の協力を得て、バルサ財団とエリック・アビダル財団協賛でイニシアティブをとり、病院に入院している子供達が、バルサとの体験を楽しむことを可能にし、ポジティブな感情を促進することで、日々の助けを促すものだ。子どもは、パソコンから、リモートコントロールを通して、ロボットを操り、周囲と交わり、イベントの映像と音声を生に届けることが可能になる。主要な病院の小児病棟にいる少年少女たちは、このロボットを通して、毎日、カンプノウ及びミュージアムをバーチャルな形で訪問することが可能となっている。