年間のリーダー

FCバルセロナは、2019年をリーグチャンピオンとして、締めくくった。まだ、冬のチャンピオンになるための前期が終了するには、1試合を残している形だ。それは1月4日、エスパニョールとのダービー戦となる。とはいえ、バルサは、2019年を通して、最も長く首位の座についていたチームだ。

大会の 31から 39 節まで、エルネスト・バルベルデの率いるチームは、首位の座をおさめてきた。つまり、2019年全体の79,4% は、バルサがトップに立っていたということだ。2位には、全部で20節の間、その座にアトレティコ・デ・マドリードがいたことが注目される。

年末の首位は、リーガチャンピオン？

最近、 11 シーズンにおいて、バルサが年末を首位で終わったことは、8回だった。その8回のうち、7回をバルサは、リーグチャンピオンのタイトルを制覇して終えている。たった一度だけ、 2013/14年のみ、バルサは、年末に首位でありながら、リーグチャンピオンになれなかった。よって、バルサにとっての統計データは、年末に首位で終わった時は、国内リーグを制覇する確率が高いということになる。逆に、 2014/15年、バルサは首位で年を超えなかったが、最終的に国内リーグのタイトルを手にしている。