プレビュー：バルサードルトムンド

勝ち点3以上のものがかかっている。レガネスを前に手にした勝利（1-2）の後に、FCバルセロナは、この水曜日、ボルシア・ドルトムンドを迎え、2019/20年チャンピオンズリーグ、グループリーグ5節に挑む。ここで勝利を決めれば、バルサは、あと1試合残した状態で、グループFの首位進出を果たすことになる。しかし、このドイツのチームは、グループ内で2位についており、カンプノウでの容易な試合を容認するつもりはない。

チャンピオンズでの初対戦データ

FC バルセロナとボルシア・ドルトムンドは、違いに欧州で対戦したことは、一度しかない。それは、 1997年のスーパー杯であり、その試合がホーム&アウェーで決勝を戦った最後だった。スタジアムで、当時、フアンハールが率いていたバルサは、ドルトムンドを2-0で制した。その2ヶ月後、1-1で引き分けた後、バルサは、スーパー杯のチャンピオンになったのだった。,

つまり、この2019/20年のチャンピオンズリーグは、 同大会においてバルサードルトムンド戦の歴史を初めて作ることになる。その一方で、このドイツのチームは、既にカンプノウを訪ねたことはある。 1957年、 BVB は、バルサのホームのオープニングイベントに参加した過去がある。

ドルトムンド、イレギュラーなアウェーでの成績

今回のチャンピオンズリーグの大会において、ホームから離れたところで、リュシアン・ファーブル監督ーテア・シュテーゲンをボルシア・メンヒェングラートバッハのトップチームでデビューさせた監督ーの率いるチームは、スラビアを前に勝利をあげ、インテル戦では、負けている。ブンデスリーガでは、アウェーでは、たった一度しか、勝ち点3を手にしていない。その内訳は、ドローが3回、黒星が2回だ。

- 順位表: 国内では、現在6位、欧州大会では2位だ。

- 最多スコアラー:ブンデスリーガで6得点を決めているマルコ・レウス、続いて欧州大会で4得点、リーガで2得点決めているアクラフ 

ボルシア・ドルトムンドにいる唯一の元バルサの選手は、パコ・アルカセルだが、今回は欠場するため、バルセロナには遠征しない。その逆にウスマン・デンベレは、 2017年の夏にバルサにドイツから移籍してきてから、初めて古巣のドルトムンドに対戦する特別な試合を体験することになる。

注目すべき記録の可能性

- もしも、FCバルセロナがドルトムンドを前に勝利をあげた場合、21回目のグループ首位通過を果たすことになる。それは、チャンピオンズリーグのどのチームよりも、多い回数だ。バルサに続くのは、レアル・マドリードの16回だ。また、勝利をあげた場合、グループリーグで19試合連続無敗記録となる。

- 記録について、レオ・メッシの名前も忘れてはならない。バルサの10番が、ボルシア・ドルトムンドにゴールを決めることができれば、チャンピオンズリーグにおけるメッシの34番目の犠牲者となる。

- アンス・ファティも記録を生み出す可能性がある。もし、彼がゴールを決めた場合、この大会史上において、得点する最年少選手となる。

バルベルデの招集リスト

この試合にFCバルセロナの監督は、18人の選手を招集した。招集メンバーは、テア・シュテーゲン、ラキティッチ、セルヒオ、トディボ、アルトゥール、スアレス、メッシ、デンベレ、ネト、ラングレ、ワゲ、グリーズマン、セルジ・ロベルト、フレンキー・デ・ヨング、ビダル、ユムティティ、ジュニオル、アンス・ファティだ。技術判断により、アレニャとカルラス・ペレスが欠場、ピケが累積欠場、セメドとジョルディ・アルバが負傷欠場となる。