メッシのリードで快勝

メッシのリードで快勝

レオ・メッシが決めた芸術的なハットトリックにセルヒオがゴールを加え、セルタを前にバルサはホームで記録尽くしの快勝を手にした。

FC バルセロナは、レバンテ、スラヴィア ・プラハを前に勝利をあげることができなかったが、その悔しさをセルタにぶつけ、カンプノウで行われたリーガ13節のセルタとの対戦を、メッシのハットトリックとセルヒオのゴールで、4-1で収めた。

試合前に、レアル・マドリードがエイバルを倒して、首位の座に迫ってきたが、再び、レオ・メッシがショウを披露し、リーガ首位の座をキープすることになった。また、この試合は、多くの記録を生み出すことになった。

メッシがリード

カンプノウで元バルサの選手、オスカル・ガルシアが率いるセルタを迎え、エルネスト・バルベルデは、前回のチャンピオンズリーグ、スラヴィア ・プラガとの試合と、スタメンの顔ぶれを大きく変えて、カンプノウでのリーグ戦に臨んだ。ジュニオル、ユムティティ、セルジ・ロベルト、アルトゥール、アンス・ファティがスタメンとして、ピッチに立った。

最初のゴールは、前半21分に訪れた。エリア内でジュニオルのプレーに対し、ハンドがあり、バルサ有利のPKが吹かれた。メッシがルベンの守るゴールマウスに落ち着いて、PKを沈め、試合を1-0に変えた。

再び、メッシ

前半42分にフリーキックチャンスを手にしたルカス・オラサが、テア・シュテーゲンのゴールマウスを破って、同点弾をマーク。だが、セルタの思うようには、試合の流れは変わらなかった。

前半終了間際の45分に、与えられたフリーキックチャンスをメッシは、無駄にしなかった。セルタのゴールマウスに、フリーキックを突き刺して、この日、2得点目を決めたメッシは、バルサに再び、有利なスコアをもたらし、僅差リードで、バルサはハーフタイムを迎えることになった。

そして、ハットトリック

メッシの真価は、後半も健在だった。後半が始まってわずか、2分、フリーキックチャンスを手にしたメッシは、再び、ゴールネットを揺らし、ハットトリックを達成。昨年のセルタ戦のデジャブのようなフリーキックから、メッシが再び、決めた。この日、決めた得点は、全てセットプレーからのゴールとなった。また、メッシは、セルタ戦でのゴールで、リーガにおいて34回目のハットトリックを決めて、クリスチャン・ロナウドの記録に並んだ。

試合は、3-1で終わるかに思われたが、この日、バルサで550試合目を迎え、クラブ史上の最多出場記録ベスト5入りを果たしたセルヒオが、後半40分にゴールを決めて、祝い、スコアを4-1に伸ばし、バルサは首位の座を堂々とキープすることになった。 

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記録尽くし 

また、この日の試合は、記録尽くしとなった。バルサは、これで少なくともリーガにおけるホームゲームで33試合連続でゴールを決めており、リーガでの連勝記録を13に伸ばすことになった。

また、レオ・メッシは、最近のリーグにおけるセルタとの7試合で8ゴールを決め、5アシストを送っている。

メッシのこの試合でのハットトリックは、クリスチャン・ロナウドがリーガで作った34回の記録と並ぶ結果になった。

レオ・メッシが1試合でフリーキックからハットトリックを決めたのは、3回目だ。過去には、2015年欧州スーパー杯のセビージャとの対戦及び昨季のエスパニョールとのダービー戦で、同じ試合の中で、セットプレーからのハットトリックを決めている。

セルヒオ・ブスケッツは、この試合で、バルサでの公式戦555試合目を迎え、クラブ史上の最多出場数ランキング5位となった。セルヒオの前には、シャビ・エルナンデス (767)、レオ・メッシ (698)、アンドレス・イニエスタ (674) 、カルラス・プジョル(593)がいる。

また、この日、スタメン出場したユムティティは、バルサとともに100試合目を迎えた。

 

 

Força Barça
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