アンス・ファティ:とても特別な誕生日
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10月31日、アンス・ファティが17歳の誕生日を迎えた。2002年にギネアビサウで生まれたアンスはわずか10歳でバルセロナに到着、以降その成長は凄まじいものとなっている。しかし何より最近2ヶ月がそうで、若きサイドアタッカーは去る8月25日にトップチームでデビュー、幾つもの記録を樹立して来ている。
今年の誕生日と昨年のそれを比較するとすれば、その違いは明らか。フベニルAへ昇格するも、事実上バルサBでプレーすることなくリーガとチャンピオンズリーグの両方でトップチームでのデビューを果たした。以下、アンスがバルベルデ監督のチームでデビューしてからの67日を振り返る。
バルサ歴代2番目に若いリーガデビュー
2019年8月25日、アンス・ファティはバルサ歴代2番目に若いリーガデビューを飾った選手になった。当時16歳と298日。クラブで唯一これを上回るのは、16歳9ヶ月と7日のビセンテ・マルティネスだけとなっている。アンスは、チームがカンプ・ノウで5–2と勝利したベティス戦の78分にカルラス・ペレスに替わってピッチに立った。
バルサ歴代最年少でリーガ得点を決めた選手
2019年8月31日、エル・サダルでのオサスナ戦でもう一つの偉業を達成した。それはバルサ史上最年少でリーガ得点を決めた選手になったというもの。当時16歳と304日だったフォワードは国内リーグでアスルグラナのユニホームを着てゴールを決めた一番若い選手のリストのトップに立った。カルラス・ペレスからのクロスに頭で合わせたもので、2–2の引き分けに終わった試合のバルサの1点目だった。
カンプ・ノウで最年少での先発出場
2019年9月14日、ホームでのバレンシア戦でアンス・ファティはカンプ・ノウで行われた試合でのバルサ歴代最年少での先発出場した選手となった。試合は5–2で勝利。当時はまだ16歳と318日だった。
リーガ1試合で最年少での1得点1アシスト記録
さらに同じくカンプ・ノウでのバレンシア戦で、わずか7分間で1得点と1アシストを記録。リーガの1試合でその両方を達成した最年少の選手となった(当時16歳と318日)。
カンプ・ノウで最年少得点
また本拠地で勝利したバレンシア戦で、アンスはカンプ・ノウでの史上最年少得点選手にもなっている。FCバルセロナ所属としても、対戦相手としてもこれを上回る選手はいない(当時16歳と318日)。
バルサ最年少でのチャンピオンズリーグ出場
2019年9月17日、ファティは16歳と321日でバルサ史上最年少でのチャンピオンズリーグに出場した選手にもなった。ラ・マシア出身のアタッカーはジグナル・イドゥナ・パルクでのドルトムント戦で59分間プレー、レオ・メッシと交代した。
ゴールデンボーイ賞とグローブサッカーアワードにノミネート
アンス・ファティの出現は、若きバルサ選手をゴールデンボーイ賞とグローブサッカーアワードでの受賞候補に押し上げるまでになった。アンスはイタリア紙、トゥットスポルトが毎年20歳以下の最優秀選手を讃える賞の最終候補20人の中に入っている。グローブサッカーアワードでラ・マシア出身選手は最優秀発掘選手の候補5人に含まれている。
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