1998-2019年に渡りチャンピオンズリーグ初戦で負けなし
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好調は継続―。FCバルセロナはチャンピオンズリーグの連続無敗記録を21に伸ばした。これはどのヨーロッパチームチームよりも長い記録となっている。この記録は当時ファン・ハール監督が率いていた1998年から現在まで続いている。選手も監督も替わっているがスター選手揃いの大会初戦での記録は変わりなく続いている。ドルトムント(0–0)ではバルベルデ監督率いるバルサがこの流れを継続した。
夢の舞台からドルトムントの‘黄色い壁’へー。二つの有名なスタジアムが現在のところバルサのチャンピオンズリーグ初戦無敗記録の起点と現在地となっている。最初は1998/99季のチャンピオンズリーグ。ルイス・ファン・ハール監督が率いていたバルサが欧州最高レベルの大会でマンチェスター・ユナイテッドと対戦した時のことだった。1998年9月16日に行われた試合は3–3で終了。バルサの得点選手はアンデルソン、ジオヴァンニ、ルイス・エンリケだった。
シャビのデビューからアンス・ファティのそれまで
この記録にはいくつかの類似点がある。ルール地方の工業地帯では記録破りの少年、アンス・ファティがトップチームでの活躍の扉を開けたが、21年前マンチェスター工業地帯ではクラブ史上最も成功を収めた選手の一人、シャビ・エルナンデスがチャンピオンズリーグでデビューしている。
以降いくつものピッチで選手たちが同大会での初出場を果たした。カンプ・ノウでは13回、他アウェーではオールド・トラッフォード、ロースンダ・スタディオン、シュクリュ・サラジオウル・スタジアム、セルティック・パーク、ヴェーザーシュタディオン、ジュセッペ・メアッツァ、ローマのスタディオ・オリンピコ(1–1)、そしてジグナル・イドゥナ・パルクで戦っている。そしてシャビからアンス・ファティに続く過程ではロナウジーニョやラーション、アルトゥールのデビューがあった。
これが欧州大会初戦での21年負けなしの足跡であり、FCバルセロナが持つ歴史的な記録となっている。これに続くのがバイエルンの15戦無敗で、さらにレアル・マドリードの12戦無敗となっている。さらにユベントスが1995–2016年、マンチェスター・ユナイテッドが1997–2013年同様の戦績を残している。
15戦連続でグループリーグ負けなし
しかしFCバルセロナはチャンピオンズリーグでの実績はこれだけではない。ロス・クレスは15試合連続してグループリーグで敗れていない。2016年11月1日、マンチェスター・シティがバルサを3–1で破って以来、バルセロナは同リーグで敗戦を喫していない。
バルセロナはチャンピオンズリーグで複数の無敗記録を継続中。現時点で初戦での無敗は21年とした。これは現時点で簡単に破られるものではない。
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