プレビュー - バルサーナポリ戦(マイアミ)
エルネスト・バルベルデの率いるチームは、アメリカでカルロ・アンチェロッティのナポリを前に今シーズン、4試合目の親善試合を行なう
チケットと美術館
プレシーズン最後のスタートだ。エルネスト・バルベルデは、最初の試合を、日本での2試合、日曜日のガンペル杯に続いて、今週、水曜日ーバルセロナでは木曜日だがーアメリカで二回対戦するナポリを前に対戦する。
つまり、FCバルセロナにとって、徐々に公式戦のスタートが近づいているということだ。バルサがプレシーズンに行なう4試合は、チームがリーグで開幕戦に戦うアスレティック・クラブとの試合に向けて、活用されなければならない。この試合は、バルサファンにとって、魅惑的な試合になるに違いない。ガンペル戦の数時間前に移籍の発表があったジュニオル・フィルポが、バルサの選手として、初デビューする可能性があるからだ。
また、他の選手もこのプレシーズンにデビューできる可能性がある。数日前に戻ってきたばかりの一部のコパ・アメリカ組(コウチーニョ、アルテュール、アルトゥーロ・ビダル)やコパ・アフリカのファイナリストで、トップチームの新加入選手、ムサ・ワゲやユーロU-19のチャンピオンで、バルサBのアベル・ルイスなどだ。この5人は、2週間前の日本ツアーには、遠征していない。
この試合の舞台は、ハードロックスタジアムだ。そこは、2017年に史上初、アメリカでクラシコが行われた場所だ。今回の対戦相手は、カルロ・アンチェロッティが率いる昨季セリエAで二位だった野心溢れるナポリだ。バルサにとって、最高のテストになることだろう。