米国遠征の詳細
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日本遠征の後、FCバルセロナのメンバーは再び荷造りをして米国へ渡り2019プレシーズンの締めくくりとなるナポリとの2試合を行う。開催地は8月7日マイアミ、10日ミシガン。米国のファンはスペインのリーガチャンピオンとイタリアセリエAの準優勝チームとの対戦を2度に渡り目の当たりにすることになる。
エルネスト・バルベルデ監督のチームはまず8月7日、マイアミのハードロック・スタジアムでカルロ・アンチェロッティ監督のナポリと対戦する。ここは2017年、バルサが米国で史上初めてクラシコを行い3−2で勝利した会場。3日後、両チームはミシガン大学のアメリカンフットボールチーム、ミシガン・ウルヴァリンズの本拠地、アナーバーのミシガン・スタジアムで再び試合を行う。このスタジアムは収容人員10万7000人で米国最大のスタジアムとなっている。
バルサ・フェス・マイアミ
FCバルセロナの遠征では社会的あるいは組織としての行事が組み込まれており、その中にはバルサ・フェス・マイアミがある。これは試合前日の8月6日、ベイフロントエリアで18時から22時(マイアミ時間)に行われる。このお祭りはバルサをテーマにした複数の娯楽・エンターテイメントが企画されており、ヒップホップデュオのPlay NSkillz、ポップ歌手のペドロ・カポがパフォーマンスを行う。
他にもたくさんのイベントが予定されており、米国・中米ペーニャの集会、同国バルサアカデミーの行事が開催予定。元所属選手でクラブ大使のジュリアーノ・べレッチが参加することになっている
3年で3回目の訪問
FCバルセロナがプレシーズン3年連続で米国遠征を行うのはこれが初めてで、通算では9回目になる。最初の訪問は1937年。最近では2017年にニューヨーク、ワシントン、マイアミで3試合を戦っている。昨年はロサンゼルス、ダラス、サンフランシスコへ赴き、ポートランドでの合宿のほか、史上初めて女子サッカーチームと合同遠征を実施した。
バルサブランドのグローバル展開という観点では、米国市場でかなりの成長を見せている。そのためクラブは2016年にニューヨーク事務所を開設、スポーツ産業が非常に発展しており、競争力が高い同国内で新たなサポーター獲得のための展開を進めている。
米国遠征でのFCバルセロナのプログラム
8月5日(月)
13:00 チャーター機IB2811でマイアミへ向けて出発(カタルーニャ時間)
16:50 マイアミ空港到着、ホテル・イースト・マイアミへ移動(米国時間)
8月6日(火)
10:00 コーラル・ゲイブスの77スポーツバーでプロエボルーションサッカー2019ソーシャルトーナメント。クラブ理事会メンバーのハビエル・ボルダス、社会委員会最高責任者のジョセップ・マリア・バルニルス、バルサ大使のジュリアーノ・べレッチが参加予定
18:00 ベイフロント・パークでバルサ・フェス・マイアミ開催
18:15 2選手が出席してハードロック・スタジアムで記者会見
19:00 ハードロック・スタジアムで練習。メディアに対して最初の15分公開
8月7日(水)
10:00 マイアミのサバデル・ファイナンシャル・センターで第3回全米ペーニャ例会。社会委員会責任者のジョセップ・マリア・バルニルス出席のもと、ペーニャ代表者会合
19:30 FCバルセロナ–ナポリ(ハードロック・スタジアム)
8月8日(木)
10:00 チャーター機MIA641でデトロイトへ出発
10:30 バルサ・アカデミー・オークランドでバルサ大使、ジュリアーノ・べレッチがクリニック
13:05 デトロイト到着、ホテル・グラデュエート・アナーバーへ移動
18:00 ミシガン・スタジアムで練習。最初の15分をメディアに公開
8月9日(金)
16:15 ミシガン・スタジアムで監督、選手1人が出席して記者会見
17:00 ミシガン・スタジアムで練習。最初の15分をメディアに公開
バルサ・アカデミーの行事
10:30 バルサ・アカデミー・コロンバスでバルサ大使、ジュリアーノ・べレッチがクリニック
16:00 バルサ・アカデミー・シカゴでバルサ大使、ジュリアーノ・べレッチがクリニック
8月10日(土)
17:00 ナポリ–FCバルセロナ(ミシガン・スタジアム)
21:00 チャーター機5Y8572でバルセロナへ
8月11日(日)
10:45 バルセロナ到着(カタルーニャ時間)
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