ガンペル杯でのデビューで得点した選手たち
大会を振り返ると多くの選手たちがデビューを飾っているが、最初の大会で得点を挙げるケースは限られている。次に達成するのは誰になる?
チケットと美術館
8月4日は第54回ジョアン・ガンペル杯が行われる日。FCバルセロナがカンプ・ノウでアーセナルと対戦する。スペクタクルの感情の高まりがあり、新加入選手のデビューの舞台であり、思い出に残るゴールが生まれる傾向がある。
今回、新加入選手のデ・ヨング、ネト、グリーズマンにとって初めての経験で、さらに複数の下部組織所属選手たちにとってもデビューの機会になる。しかしデビュー戦でゴールを奪う選手は出てくるのか–。ここまで最後に達成したのはマウコム。ブラジル人選手は昨年のボカ・ジュニオル戦で達成した。しかしカンプ・ノウでの初めてのガンペル杯で得点した選手は彼一人ではない。
最近20年では、1997年にソニー・アンデルセンがサンプドリア戦で、2年後にもフレデリック・デウがスポルティングCPからそれぞれ得点を決めている。翌年はジェラルド・ロペスがPSV戦で、その1年後の2001/02季にはサビオラとクリスタンバルがパルマ戦で揃って得点した。
その後もこの流れは続く。2004年にルドヴィック・ジュリがACミランから、2007年にはヤヤ・トゥーレがインテル・ミラノから、また2010年にもダビド・ビジャがACミランからゴールを挙げた。
最近数年でもリストに名を連ねる選手がいた。2011年にはセスクがナポリの、2014年にはムニルとサンドロがクラブ・レオンの両ゴールネットを揺さぶった。そして今回、第54回ジョアン・ガンペル杯で自身初ゴールを記録する選手は現れるか?