パトリック・クライファート、サッカー育成部門の新ディレクターに就任
「自分の家へ戻って来れてとても幸せ。バルサのサッカーが世界有数であり続けるための挑戦に意欲をもって挑む」と、新たにラ・マシアの責任者となった元所属選手は話した
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パトリック・クライファートがFCバルセロナへ戻ってくる。木曜、2021年6月までサッカー育成部門の新ディレクターになる契約にサインした。合意はクラブオフィスで行われ、サッカー育成部門の責任者、シルヴィオ・エリアス、チャビエル・ビラホアナが同席した。
現在43歳のクライファートは1998–2004年の間FCバルセロナに所属。308試合に出場、145得点を挙げてクラブ歴代最多得点選手の一人になった。また1998/99季のリーガタイトルを獲得していている。監督、テクニカルディレクターとしての複数の経験のあと、クライファートはカメルーン代表のクラレンス・セードルフ監督のアシスタントとしてアフリカ選手権に出場していた。
「自分の家へ戻って来れてとても幸せ。バルサのサッカーが世界有数であり続けるための挑戦に意欲をもって挑む。私自身はアヤックスのスクールで育ったが、これはラ・マシアに似ていて若い選手たちの成長に大きな貢献ができると思っている」とクライファートは契約サイン後に話した。