アルトゥールとコウチーニョ、コパ・アメリカ決勝へ
ブラジル代表は、レオ・メッシのアルゼンチンをガブリエル・ヘススとフィルミーニョのゴールで破り、非常に互角だった準決勝を勝ち抜き、進出を果たした
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アルトゥールとコウチーニョが、コパ・アメリカの決勝進出だ。ブラジル代表は、ベロ・オリソンテで行われた準決勝で、レオ・メッシの率いる非常に互角の対戦をガブリエス・ヘススとフィルミーニョのゴールで下し(2-0)、その効率性で上回った。アルトゥーロ、コウチーニョ、メッシの全員が90分、フル出場を果たした。
アルゼンチンは、遠くからシュートを放ち、試合をスタートし、そのパレデスの強力なシュートがゴールマウスをかすって外れるなど、最初に脅威を示してみせたが、先制したのは、ブラジルだった。元バルサプレーヤーのダニ・アウベスが見事な個人プレーから、攻撃の形を作り、ガブリエス・ヘススがゴールを決めた(16分)。ハーフタイム前に、メッシのフリーキックからのセンタリングを受けたアグエロが放ったシュートは、ポストに弾けた。
アルゼンチンが支配も、ブラジルが決めた
後半は、スカローニの率いる代表が支配していた。ボールポゼッションを手にし、とりわけ、メッシの足元からは、何度となくゴールチャンスが生み出された。メッシが放ったフリーキックは、アリソンのゴールマウスを割って、同点にすることができなかった。その前にも、強力なシュートがポストに弾かれていた。
ディフェンスも広げながら、ブラジルは、苦しみに耐えることを知っていた。ガブリエス・ヘススがカウンターから、ボールを前線に運び、フィルミーニョが決めたシュート(71分)が、試合を決定的にした。準決勝での2-0は、決まったも同時だった。ブラジルは、 2007年以来、初めてコパ・アメリカの決勝を戦う。アルゼンチンは、もう一つの準決勝、チリーペルー戦の結果を受けて、三位決定戦を戦うことになる。アルトゥールとコウチーニョは、ブラジル代表と共に最初のタイトルを手にする機会を手にして、決勝を戦う。