コパ・アメリカ開幕戦でコウチーニョがドブレテ
アスルグラナのミッドフィールダーがボリビア戦の後半に2得点を決めてブラジルを牽引、チームの3−0勝利に貢献した
チケットと美術館
フェリペ・コウチーニョがコパ・アメリカ開幕戦でドブレテを決め主役になった。ブラジルはボリビア戦に3−0で勝利し幸先の良いスタートを切った。カナリア軍団はサンパウロのエスタジオ・ド・モルンビーで開始早々から優勢に試合を進めたが守りを固めるボリビア相手に前半リードを奪うことができず、後半に入って均衡を破った。
100年前の時と同様に白いユニホームで戦ったブラジルはたくさんの得点機を作りながら決定力を欠いた。しかし後半に入りコウチーニョが2得点をマーク、チッチ監督率いるチームを前進させた。先制点はPK。VARでエリア内のハンドが認められたものだった。コウチーニョがキッカーを担当し決めた。2分後にはフィルミーノのクロスにヘディングで合わせた。
アスルグラナ選手が2分間に2得点したことでボリビアはペースダウン。その後の試合で大きな動きはなかった。チッチ監督のチームはあらゆる場面で相手を凌ぎ、終了間際にグレミオ所属のエヴェルトンがダメ押しの3点目を鮮やかに決めた。ブラジル代表はグループAで最初の勝ち点3を獲得。今日15日にはベネズエラとペルーが対戦する。