データで振り返るアスルグラナのシーズン
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国王杯決勝でバレンシアに手痛い敗戦を喫して(1-2)2018/19シーズンが終わりを告げたが、シーズンで残ったデータを振り返る時期になる。10ヶ月に渡る戦いで多くの数字が生まれており、その中で興味深いものを挙げていく。
最多試合出場はラキティッチ、セルヒオ、コウチーニョ、アルバ
4選手はそれぞれ54試合に出場した。しかし合計出場時間が最も多いのはジェラルド・ピケ。全大会を合わせて4680分だった。
35選手が出場
エルネスト・バルベルデ監督はバルサB所属の8選手を含め多くの選手を起用した。さらに今季2018/19季、エル・アルコラスでのウエスカ戦では最近24年で最年少の先発メンバーをピッチへ送り出した。
16選手が得点
18選手が得点する喜びを味わった2017/18季とほぼ同じ結果。今年は16選手で、メッシ(51点)、スアレス(25点)、デンベレ(14点)、コウチーニョ(11点)、ピケ(7点)、ラキティッチ(5点)、マウコム(4点)、ビダルとジョルディ・アルバ(各3点)、アレニャ、ラングレ、ムニル、デニス・スアレス(各2点)、セルジ・ロベルト、セメド、ラフィーニャ(各1点)だった。
4選手がパス3500本以上成功
ラキティッチがバルサ最多となる3956本のパスを成功させた。2位はセルヒオで3845本、3位が3767本のジョルディ・アルバ、4位がピケの3502本だった。
リーガで他チームを圧倒
FCバルセロナはスペイン1部リーグで最多得点(138点)と最多枠内シュート(394本、公式戦の1試合平均で6,57本)を記録。さらにバルベルデ監督のチームはパス総数(3万9669本)、パス成功率(88,15%)、ポゼッション(63,78%)、1試合平均得点(2,30点)で、いずれもトップの結果を出している。
26チームから得点
バルベルデ監督のチームは、26チーム、34人のゴールキーパーから少なくとも1ゴールを挙げた。チーム別で最多得点を挙げたのはセビージャで16点、ゴールキーパー個別ではヴァツリークから10点を奪っている。レアル・マドリードとレバンテが後続チームでそれぞれ10点を決めた。
極上のメッシ
アスルグラナのキャプテンは今年も様々な記録を更新した。アルゼンチン人選手は51点を決め、リーガ得点王(36点)とゴールデンシューを手中に収めた。さらに大会終了まで1試合を残す段階だがチャンピオンズリーグでも12点を記録し得点ランキングでトップに立っている。
今季メッシは3年連続、通算6回目のピチチ賞を獲得。同数のゴールデンシュー獲得も果たしている。
メッシ600
さらにアルゼンチン人選手が成し遂げたものとしては、カンプ・ノウでのリバプール戦で決めた鮮やかなフリーキックがある。今季フリーキックから8点を追加したメッシはバルサでの通算得点を600としている。
この数字はほぼ到達不可能なものであり、欧州トップリーグで単一チームに所属する選手として最高の数字になる。後に残っているのはペレがサントスで記録した643得点への到達になる。
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