バルセロナ- リバプール:決勝まで後、90分 (3-0)
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再び、カンプノウにマジックナイトが訪れた、FCバルセロナは、スアレスとメッシのゴールで、ホームでリバプールを3-0と制し、チャンピオンズリーグの決勝まで、後、90分と迫った。
タフなスタート
タフな試合となった。バルサが、ホームのカンプノウで、ここまで対戦相手に攻められる試合は、珍しかった。
カンプノウで行われたチャンピオンズリーグ準決勝第一レグは、「ヨーロッパへ色を染める準備はできている」とのフレーズが、バルサカラーに染められる巨大なモザイクが広がった後、両者は、決勝を目指し、激しい攻撃合戦を繰り広げた。バルベルデは、この試合に、アルトゥールをベンチにおき、ベテランのビダルをスタメンに据えて、試合をスタートした。
スアレスの先制点
バルサは、前半、必死に相手のゴールを狙い続けた。その褒賞は、26分に訪れた。ルイス・スアレスが、今季のチャンピオンズリーグ初めての、そして、重要なゴールを決めた。また、テア・シュテーゲンも、ドローにされる寸前だった前半36分、マネと1対1になるも、セーブし、失点を許さなかった。
いつだってメッシ
後半も、リバプールは、僅差で折り返したバルサを高いリズムで攻め続けた。テア・シュテーゲンは、最初の10分間もたたないうちに、3回に渡り、ミルナーやサラーのシュートを避け、ゴールを死守しなければならなかった。だが、そこに現れたのは、メッシだった。ルイス・スアレスがポストに当てたあと、後半30分、メッシが追加点を押し込み、スコアを2-0に伸ばした。
そして、メッシの活躍は、そこで終わらなかった。2点目を決めた後、8分後、フリーキックのチャンスを手にしたメッシは、この日、最高にスペクタクルなゴールを決めることになる。後半38分に、直接、ゴールに突き刺し、また、メッシのバルサと共に決めた600ゴール目をこの大部隊で決め、スコアを3-0に伸ばした。
試合の最後にサラーのシュートがポストに弾け、驚かされた一瞬もあったが、一方のバルサも、ルイス・スアレスとデンベレがそれぞれ、さらにスコアを広げられるチャンスを手にしたものの、アリソンに阻まれることになった。
既にリーガを制覇し、リバプールをホームで3-0と制覇した後、バルサは、チャンピオンズリーグ第二レグにのぞむ。再び、このような夜が再び、訪れることを願って、夢にまでみた決勝まで、後、90分だ。
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