バルサ - エスパニョール: メッシが再びダービーに決着 (2-0)

バルサ - エスパニョール: メッシが再びダービーに決着 (2-0)

アルゼンチン人クラックがフリーキック、さらにマウコムの好アシストから計2点を決め、首位チームに勝ち点3をもたらした

 

カンプ・ノウは3月13日、チャンピオンズリーグで準々決勝進出を決めた時以来となる久しぶりの本拠地試合を迎えた。またこの機会を盛大に祝うことになる。エスパニョールとのダービーに勝利しリーガ首位の座をより確かなものにした。レオ・メッシがフリーキックから得点(今季エスぱニョールから3点目)、さらにマウコムの好アシストからもう1点を挙げバルベルデ監督のチームに勝ち点3をもたらし、4月を前にした連戦に上々の滑り出しを見せた。

決定力に欠く試合支配

 

ロス・クレスはキックオフから試合の主導権を握る。ボールポゼッションを高め、最初の得点チャンスをつかんだ。その主役となったのはメッシ。8分に放ったシュートはコーナーキックとなった。ラキティッチもこれに続き20分、カウンターからシュートを放ったがわずかにゴールポストの外側を通った。スアレスとメッシは前半終了前に好機を迎えたがシュートは決まらなかった。 

ハーフタイムを経てバルベルデ監督はセルジ・ロベルトとマウコムをピッチへ送り出した。ブラジル人選手はすぐに決定的な場面を迎えたが、62分に放ったシュートはディエゴ・ロペスが防いだ。また67分には再びラキティッチが得点を狙った。ここまでのチームの取り組みが実を結んだのが71分。メッシがゴール正面のフリーキックを決め先制点をもたらした。これによりアルゼンチン人選手は今季フリーキックからの得点を3としている。

ケーキの飾り付けをするメッシ

 

リードを奪ったあともバルセロナは引き続き試合のコントロールを狙ったが、エスパニョールがスキを突いて同点を狙った。途中交代の武磊(ウー・レイ)がバルサゴールに迫ったが、ラングレが冷静に対応して事なきを得た。試合もロスタイムに近づいたところで追加点が生まれる。マウコムの好アシストに走り込んで決めたのはレオ・メッシ。バルベルデ監督のチームはしっかりとした取り組みで確かに勝ち点3を獲得、順位表のトップの位置を盤石なものにしている。

Força Barça
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