イニエスタ「オランダの試合は過去のものにしなければならない」

イニエスタ「オランダの試合は過去のものにしなければならない」

水曜日にアレクシスのチリと対戦するスペイン代表には、バルサから6人の選手が参加している。現W杯チャンピオンがブラジルW杯で引き続き、勝ち残るには勝利しか許されない状況だ。

スペインとチリ戦の前に、FCバルセロナの選手、アンドレス・イニエスタが記者会見に現れ、W杯で続けていくには、この勝利しか、許されない試合について話した。

「僕らは、残り2試合に勝つ準備ができている。二試合とも決勝だ」とイニエスタは話し、「オランダ戦は過去のものとしなければならない。僕らは全力を尽くす」と付け加えた。オランダで5-1で負けたことは、ゴールアベレージについて考えることを余儀なくさせるが、「僕らは何ゴールを決めるとか考える以前に勝たなければならない。もし、僕らが自身のスタイルに忠実ならば、それはついてくるだろう」と答えた。

オランダに大差をつけられて負けたことは、未だに話題となっている。「オランダとの試合は、大きな打撃だったが、こういった困難な状況だからこそ、各自が最善を尽くさなければならない」と話し、「チリとの対戦がオランダ戦の翌日なら良かったのに、と思う。この待っている時間は長過ぎた」と感想を述べた。 

スペインがブラジルワールドカップに生き残るためには、アレクシスのチリを相手に勝たなければならないが、チリはグループ内首位でベスト8進出を決めることを目的にスペイン打倒を狙っている。

メッシ、ゴールに満足

アルゼンチンで今季W杯のデビューを果たしたレオ・メッシは、月曜日にマスメディアの前に姿をみせ、「W杯で最初の試合をプレーするのは簡単ではない。少しずつ、僕らが目指すプレーに近づいていっているし、それはずっと前からやってきていることだ」と話し、ゴールを決めたことについては、「特別なゴールだったが、W杯で長い間、ゴールを決めていなかったからというわけではない。ゴールを決められたのは喜びだった」とコメントした。

また、メッシが現在、他の代表がどのようにW杯で進んでいるかについても分析し、「最初の試合で一番良かったのは、オランダとドイツだったが、試合が進むにつれて全代表が向上していくだろう」と話し、また、「スペインの黒星は予想していなかった。特にこれだけの大差がつく結果になるとは」と驚きを画さなかった。

Força Barça
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