リーガのラストスパート
閉幕まであと10試合となった状況で上位陣の残り試合を比較
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代表戦ウィークを終えたあと、リーガは10試合を残すのみとなる。今後FCバルセロナ、アトレティコ・マドリード、レアル・マドリードが優勝を賭けて戦う事になる
カギとなる31節
優勝争いは3節後にその後を決める天王山が待っている。アトレティコがカンプ・ノウに乗り込むからで、この試合はバルベルデ監督のチームにとってタイトルに大きく近くものになり得る。なぜならシメオネ監督のチームはその後バレンシア(34節)、セビージャ(37節)と欧州大会進出を狙う強豪との対戦が控えており勝ち点の積み重ねがより難しい展開になっている。
今後の行方を握るのはエイバル?
優勝候補の3チームがいずれも今後対戦するチームがある。それはSDエイバル。メンディリバル監督のチームは非常に競争力のあるチームで、レアル・マドリード(31節)、アトレティコ(33節)、バルサ(最終節)と順に戦う。
ほかに共通点があるのは3チームともに残り試合で残留を賭けたチームと戦うこと。バルサはウエスカ(32節)、セルタ(36節)と、アトレティコはセルタ(32節)、バジャドリード(35節)と、マドリードはラヨ(35節)とのカードを今後消化することになる。
チャンピオンズリーグとの兼ね合い
シーズン終盤にマンチェスター・ユナイテッド、さらに勝ち進めば同大会の準決勝を戦うことになるため、バルサは今後より激しい体力消耗が考えられる。
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