リーガ最多勝ち点差で行われるクラシコ
レアル・マドリードに9ポイント差をつけて臨むという状況は歴代で見ても最多のアドバンテージの一つ
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FCバルセロナはレアル・マドリードに対し勝ち点9上回る状況で今回リーガのクラシコを戦う。これはチームがロス・ブランコスに乗り込む試合を前にしたものとしては歴代最多の一つになる。具体的には史上4番目で、最近5年ではバルサにとってほぼこれ以上ないものとなっている。
2012/13季 16 ポイント
1990/91季 13 ポイント
2017/18季 11 ポイント
2018/19季 9 ポイント
昨季エルネスト・バルベルデ監督のチームはリーガ17節で11ポイントの差をつけてベルナベウでのリーガ試合を戦った。当時ロス・ブランコスは1試合消化が少なく、ロス・ブラウグラナスは直接対決を0–3で制したあと勝ち点14差でマドリードの本拠地を立ち去った。
現在、そして昨季の差を上回るリードを見付けるには2012/13シーズンまで遡らなければならない。当時ロス・クレスは16ポイントのリードを手にしていた。これが両チームの間での歴代最多の勝ち点差。続いて1990/91季の13差、昨季の11差となる。今回FCバルセロナは勝ち点差9とともにベルナベウへ乗り込むが、それまで国内リーグで同様のケースは過去に2回あった。
シーズン2番目の大差
今シーズンに限ってFCバルセロナとレアル・マドリードの勝ち点差を見て行くとすれば、9ポイント差は2番目に良い数字になる。エルネスト・バルベルデ監督のチームが昨年8月以降でレアル・マドリードに対し最も大きなリードとなっているのは10ポイント。18節から21節のことだった。バルセロナは楽観的な見方とともにベルナベウを訪れ、6年連続のカップ戦決勝進出を決めた舞台で、今季リーガ最大となる12差をつけるべく試合を戦う。
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