ベルナベウから、セビージャでの決勝へ
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ベルナベウでの歴史的な夜がまた、生まれた。この日、バルサは、6シーズン連続の新たな国王杯決勝進出をベルナベウで決めた。バルサは、前半は、互角の状態だったが、後半、スアレスのダブルゴールとバランのオウンゴールにより、ベニト・ビジャマリンで5月25日に行われる決勝への切符を手にした。
マドリードにチャンスのあった前半
カンプノウでの第一レグが、1-1とドローだったため、進出の全ては、敵地サンティアゴ・ベルナベウで決まることになっていた。
高いテンションの中、両者互角に攻め合う前半は、メッシ、デンベレなどが攻撃チャンスを手にしたものの、ゴールが決まられないまま、試合が進んだ。だが、より、ゴールに近かったのは、ホームチームの方だった。とりわけ、前半終了前に、ベンゼマやビニシウスのシュートチャンスを得たが、テア・シュテーゲンがそのスキルをみせ、バルサのゴールを無失点に抑えた。スコアレスドローに終わり、第一レグから、全ては、後半の45分間に委ねられた。
精彩を放ったスアレス
後半開始5分、ルイス・スアレスがバルサに待望の先制点をもたらした。デンベレが後ろから送ったアシストをエリア内で受けたスアレスは、バルベルデの率いるチームに有利な流れを作り出した。レアル・マドリードは、レギリョンのシュートで同点弾のチャンスを得たが、再び、テア・シュテーゲンが失点を防いだ。
ベニト・ビジャマリンの決勝へ
バルサは、攻撃の手を緩めなかった。デンベレースアレスのラインが再び、光った。デンベレがサイドから送ったパスが、バルサに0-2をもたらした。バランが後半24分に押し込むことになったゴールは、オウンゴールとなった。また、エリア内でスアレスが受けたファウルがPKを呼び込み、スアレスが押し込んだPKが、スコアを 0-3にしたのだった。
このゴールは、バルサにとって、今季100ゴール目であり、この試合でバルサを率いて100試合目のバルベルデにとって、百尽くしの試合となった。バルサは、ベルナベウで25回目の勝利を手に、再び、国王杯での連覇を狙うことになる。対戦相手は、ベティスあるいはバレンシアだ。
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