ジャン=クレール・トディボ「成長するためチームメイトから学びたい」
トップチームへ新たに加わったセンターバックはFCバルセロナへの移籍を「とても誇りに思い、名誉」だと話している
チケットと美術館
ジャン=クレール・トディボが正式にアスルグラナの一員になった。背番号6を付けることになる選手は、会見場でスポーツ部門の責任者ジョルディ・メストレ、トップチーム強化担当エリック・アビダルとともに記者会見に臨んだ。
トディボはカタルーニャ語で「特に家族、クラブ幹部とこの瞬間を共有していることをとても誇らしく、名誉に思う」と発言。「成長するため偉大な選手たちから日々学ぶ」ために来たとした。JCと呼ばれたいとした選手は、ポジションに関係なくチームのために全力を尽くすとし、目標としている選手の一人にユムティティを挙げている。新加入選手にとってアスルグラナの23番は「世界最高の選手の一人」とみており、チーム適応の手助けを期待している。
またかつてシャビが着けていたクラブ伝説の背番号6についても話している。トディボはシャビについて「小さい頃から好きだった選手」だと言い「カタルーニャの人たちにとって重要な番号」だとの認識がある。それだけに「番号に相応しい高みにたちたい」と語った。
トップチームの強化担当は新加入選手の発表に大きな満足感を示している。アビダルにとってトディボは「とても高いポテンシャルがある選手」で、その加入はクラブの現在、さらに将来を見据えたものだという。この時期でのチーム加入については「我々は自分たちの選手を守らなければならない。トゥールーズでの状況というのはプレーさせないというもので、厄介なものだった」と言い、「良い形でバルサの哲学を理解し、プレーを学ぶため」だと説明している。
最後にメストレ副会長が金銭面について発表。移籍金は100万ユーロ、さらに選手の活躍に応じて200万ユーロが上乗せされる条件で合意に達したとした。