新たなバロンドールは、レオ・メッシのものだ。アルゼンチン人クラックは、この月曜日、パリにて、雑誌フランスフットボールが与える2019年バロンドールを受賞した。達成したのは、6回目であり、このトロフィー史上、最も多く受賞した唯一の選手となった。バルサのスター選手にとって、新たな認識であり、歴史上最高の選手であることを毎年、証明し続けていることになる。
これで、既に6回目だ。メッシは、今から10年前の2009年にバロンドールを受賞した。その後、2010、2011、 2012、 2015年にFIFAと共同で賞を与えたFIFAバロンドール 及びフランスフットボールによって与えられた(2010 年から 2015年)バロンドールを受賞している。
また、アルゼンチン人クラックは、数ヶ月前にやはり、ザ・ベスト賞ーFIFAがその年の最優秀選手に与える賞ーを受賞しており、2019年に新たな個人賞を加えることになる。メッシは、6回目のバロンドールを受賞したのみならず、リーガでも得点王(36ゴール)となり、6回目の最多得点王を制覇し、チャンピオンズリーグでも12ゴールを決めて、得点王であることを忘れてはならない。チームレベルでは、バルサの10番は、新たにリーグ優勝を手にし、既にバルサの選手として、34ものタイトルを獲得している
メッシ以外のバルサの選手に関しては、フレンキー・デ・ヨングは、11位、グリーズマンは18位、テア・シュテーゲンは24位だった。バロンドールのGK部門で、テア・シュテーゲンは、一位となったリバプールのアリソン・ベッカーに次いで2位となった。
メッシ: 「僕は、まだ、毎日、成長し、向上し続けていきたいという気持ちがある」
ディディエ・ドログバがメッシの受賞をアナウンスしたあと、メッシは、自らのベストモーメント及び家族からのメッセージビデオを座って見た。2018年のバロンドール勝者のルカ・モドリッチが今年のトロフィーを渡した。
それに続くスピーチでメッシは、「僕に投票してくれた全ての記者の人たち、バルサとアルゼンチン代表のチームメートに感謝したい。全員ががこの信じられない賞の一部だ」と話した。
「10年前、僕が最初のバロンドールを22歳でとった時、その後に何がが起きるのか(今起きていること)を考えるのは不可能だった。今日、この6度目の受賞は、全くその時とは違う。個人的に、妻、3人の息子と兄弟、甥っ子に特別に捧げたい」と続けた。
将来についても、メッシは話し、32歳の現在、いかにこの受賞を楽しむかについて話した。「僕は1、2歳の時から、好きなサッカーを楽しみながら、まだ、成長し続けていきたいし、毎日、向上していきたい気持ちがある。僕らがチームとして追っている目標を追い続けていくために、個人賞は必要ない。もっと何年もの間、サッカーと僕の家族を楽しみ続けていけることを願っている」とコメントした。