ぺドリ: 驚愕のデビューイヤー

ここ数年で似たようなケースは、ほとんど見当たらない。ぺドリのバルサ到着は、バルサの中盤を揺さぶることになった。エイバル戦前から休暇をもらったぺドリだが、ルイス・エンリケにより、ユーロに招集され、バルサでの今季の記録的活躍を終えた。

ぺドリは、全部で公式戦52試合に参戦し、今シーズン、最多起用されたバルサの選手になった。それに続くのが、フレンキー・デ・ヨング (51)、アントワーヌ・グリーズマン(51)、セルヒオ・ブスケッツ (50)、ジョルディ・アルバ (49)、クレメンテ・ラングレ (48)、レオ・メッシ (47)だ。

リーガの残りのクラブチームでは、似た数字を出しているのは、アントニオ・プエルタス (グラナダ、 53) 、マヌ・トリゲロス (ビジャレアル、 53)、アンーネシリ (セビージャ、52) 、ダニエル・パレホ (ビジャレアル、 52) のみだ。

バルサの鍵となったぺドリは、また、ボジャン・クリキッチについで、バルサで公式戦50試合に辿り着いた最年少選手ランキングの2位となった。

2013/14 年から。初年度に公式戦50試合越えを達成した選手は、二人しかいない。アルトゥーロ・ビダルとイバン・ラキティッチのみだ。

リーガ戦全出場間近

もしも、最終節に休まずにれば、ぺドリは、リーガの38節、全試合に出場することになっただろう。それは、21世紀にバルサでたった3回しか、起きていない。 2006/07 年と 2009/10年に全試合をプレーしたビクトル・バルデスと2014/15年のレオ・メッシ (全スタジアムでそれを達成した唯一の選手) のみが達成したことがあるのだが、ぺドリは、この非常に難しい記録達成の寸前寸前だった。

今季リーガでリーガの全試合出場を達成した唯一の4人は、イニャキ・ウイリアムス（アスレティック・クラブ）、アンヘル・コレア（アトレティコ）、ラファ・ミル（ウエスカ）、ユセフ・エン＝ネシリ（セビージャ）のみだ。