FC バルセロナ – トッテナム: 無敗記録で首位通過! (1-1)
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ホームのカンプノウで行われたチャンピオンズリーグ6節、FCバルセロナ対トッテナムとの試合は、デンベレのスーパーゴールとシレッセンの活躍が精彩を放った試合となったが、試合の終了間際にルーカス・モウラが決めたゴールで、最終的にドロー (1-1)に終わった。この日の試合で、シレッセンは、スーパーセーブを繰り返し、試合のMVPに選ばれた。
既に16強進出を決めているFCバルセロナは、グループリーグで全勝し、ホームのカンプノウでサポーターに勝利を捧げることを目的に試合を開始した。
エルネスト・バルベルデ監督は、メッシ、スアレス、ピケ、セルヒオなど、通常スタメン選手をベンチに残し、通常、出場チャンスに恵まれることの少ない選手を中心に、がらりと顔ぶれを変えたスタメンでトッテナムを迎えた。
デンベレのスーパーゴール
試合が始まるやいなや、ピッチで精彩を放ち、デンベレはボールを奪うと、猛スピードで右サイドを突き抜けて、楽々と先制点をマークし、バルサに有利な状況をもたらした。リーガのダービー戦でのゴールに続き、チャンピオンズリーグでも、ゴールを決め、デンベレは、この先制点で、チャンピオンズリーグ初得点。前半32分には、ソン・フンミンが同点弾を決める寸前だったが、シレッセンは、冷静に1対1を受けて、チームの失点を防いだ。また、前半終了間際にコウチーニョがシュートをポストに当てたものの、バルサは、1-0でハーフタイムを迎えることとなった
セルヒオ100試合目、無敗記録
バルベルデ監督は、後半から、ラキティッチに変えて、セルヒオを投入。セルヒオは、この参戦で、チャンピオンズリーグにおける100試合目を迎えることになった。
後半19分、ムニルと交代し、メッシがピッチに入るとカンプノウからは、大歓声があがった。後半25分には、その前にファウルがあったとはいえ、エリックソンのシュートを再び、シレッセンがナイスセーブするシーンもあった。前半の主役のデンベレが去り、代わりにデニス・スアレスが入った。全ての交代枠を使い切り、試合終了まで、あと、5分という状況で、ルーカス・モウラが同点弾を決めた。トッテナムにとって、グループ進出を決める意義あるゴールだった。
試合は、1-1のドローで終わったが、バルサは、この試合でホームで29試合連続無敗記録を達成し、バイエルン・ミュンヘンのみが持っていた記録に並び、堂々と16強の首位通過をホームで手にした。
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