レアル・ソシエダ−FCバルセロナ戦:アノエタで2つの戦果
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ついにアノエタを攻略—。レアル・ソシエダの本拠地でこれまで8試合連続で勝利がなかったが、FCバルセロナはサン・セバスチャンの敵陣を攻略、ルイス・エンリケのチームはカップ戦の準決勝進出に一歩前進した。PKからのネイマールのゴールによりノックダウン方式の対戦の第1レグで先手を取り、さらに手堅い守備でエウゼビオ監督率いるチームを下した。第2レグは来週木曜日にカンプ・ノウで行われるが、より落ち着いて試合に臨めることになった。
決定的な働きをしたネイマール
ドノスティア地方のチームは激しく相手に厳しくぶつかる意思を最初から見せたが、今回バルサはいなしていった。最近数試合でのアノエタでの苦い教訓から学んだルイス・エンリケのチームは前半の大部分をコントロールした。良い試合運び、特にラストパスの精度が高かった
エウゼビオのチームがレオ・メッシに対して激しいプレッシャーを見せたことで、アスルグラナ攻撃陣の主役になったのがネイマール。先制点を挙げる前にも何度も危険なシーンを演出した。特に決定的だったのは8 分に相手エリア内に入った場面。しかし次のシーンで試合が動く。エリア内に入ったところでアリツ・エルストンドがネイマールを倒しPK獲得。ブラジル人選手自身がこれを決めた(0−1、19分)。
以降はラ・レアルが反撃。CKからイジャラがロングシュートを放ちわずかにシレッセンが守るゴールの枠を逸れた(36分)。ホームチームは相手チームを押し込んだものの決定的なシーンは作れなかった。
勝利を掴むまでの苦労
ハーフタイムのあとバルサはブスケッツのネイマールへのパスから追加点を挙げることもできた。しかしリュルが1対1の場面を防いだ(50分)。このあとの数分で試合のシナリオが変わることもあり得た。なぜならルイス・エンリケのチームがスペースを見つけ出すのに苦労している間にラ・レアルが息を吹き返した。ネイマールのシュート(56分)、メッシのフリーキック(70分)、さらにピケが2度のシュート(86分)がバルサにとってのチャンスだった。
なぜなら後半はチュリウルディンがより攻撃を仕掛けたから。エウゼビオ監督のチームはアスルグラナに対し息をつく暇を与えなかった。ユリはわずかにゴールの枠を逸れるパワフルなシュートを放った(63分)。実際にシレッセンがギリギリのセーブを見せることもディフェンス陣が崩されることもなかったが、ラ・レアルは試合終了前まで諦めることなく戦った。実際に最終盤でイジャラがヘディングシュート、ボールはわずかにゴールバーの上を通り過ぎた(90分)。バルサはアノエタでの呪縛から解き放たれ、カップ戦準決勝に一歩近づく勝利を手にした。
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