レオ・メッシ、４度目のゴールデンシュー

レオ・メッシは、記録を破り続けている。メッシほど、タイトル、トロフィー、記録を手にしている者は、ほとんどいない。すでにバロンドールを４回制覇しているレオ・メッシが今回、手にしたのは、あらゆる欧州リーグの中での最多得点王だ。バルサの10番は、今季、34試合中37ゴールー74ポイントに換算されるーを決めた。スペインリーグでは、１ゴールが２ポイントに計算される。

メッシに続いていた、ポルトガルのスポルティング・クラブ所属のバス・ドストt (34ゴール)は、３得点差でシルバーシューを、また、ブロンズシューには、31得点を決めたボルシア・ドルトムンドのピエールーエメリク・オーバメヤンが手に入れた。１点差の30得点で、 バイエルン・ミュンヘンのポーランド人選手、レバンドフスキが続き、トッテンハムのハリー・ケーンとバルサのメッシのチームメート、ルイス・スアレスが29得点を決めた。

８年間で４度目のゴールデンシュー

４回目のゴールデンシューを制覇したレオ・メッシが、最初にそれを獲得したのは 2009/10年 (34 ゴール)だった。その２年後  (シーズン 2011/12) 、現在まで歴史的な記録となっている50得点をリーグで決めて、再受賞し、その翌年 (2012/13)、再び、そのタイトルを守った。そして、今年、2016/17年、再び、ゴールデンシューを受賞し、クリスチャン・ロナウドのその数で並んだ。また、バルサのアタッカー、ルイス・スアレスも、２回、ゴールデンシューを制覇している。一度目は、リバプール  (2013/14年31ゴール)で、その後、FCバルセロナで二度目 (2015/16年40ゴール)を手にした。

また、メッシは、キャリアにおいて、４度目のリーガ最多得点王に終わった。この４度目のトロフィーで、メッシは、プシュカスの記録と並び、キニ、ディ・ステファの、ウゴ・サンチェス（５回最多得点王）の記録まで１、サラの記録 (6)まで2に迫った。

バルサと500ゴール目、単独最多得点王

国内リーグでの最多得点王、ゴールデンシューを手にしただけでなく、アルゼンチン人クラックは、バルサと公式ゴール数で500ゴール目-それも、ベルナベウでのクラシコで試合終了間際に勝利弾をもたらすという形で-を達成した。天文学的な歴史的数字, だ。また、全大会を合わせて、メッシはトータルで53得点 (リーガで37、チャンピオンズで 11、国王杯で 4、スペインスーパー杯で1)を決めており、これは全ヨーロッパで誰よりも多い数字だ。

また、チャンピオンズリーグは、まだ決勝が残っているが、11ゴールを決めており、現時点では、チャンピオンズでも最多得点王だ。国王杯では、4ゴールを決めており、セビージャのベン・イェデル(5)の記録に後１ゴールと迫り、２位だが、まだ、アラベスを前に戦う決勝が残っているため、記録が更新される可能性がある。