FC バルセロナ-セビージャ戦: アルカセル弾で首位キープ (2-1)

FC バルセロナ-セビージャ戦: アルカセル弾で首位キープ (2-1)

パコ・アルカセルのダブルゴールで、バルサは、可能な勝ち点33点中31点を手にし、首位の座をキープする新たな勝利をホームで得た。

FCバルセロナの勢いは、止まるところを知らない。バルサは、再び、代表週により、リーグ戦が止まる前にカンプノウでセビージャFCを前に再び、勝利を勝ち取り、無敗記録を更新した。また、この試合で、レオ・メッシは、バルサのユニフォームを身につけての600試合目出場を達成した。

また、この日、カタルーニャ州政府関係者などが拘束されている事態を受けて、試合が始まる前に、英語でJustice、カタルーニャ語でJusticiaと二つの言語で、「正義」を意味する横断幕がカンプノウに掲げられた。スタンドからは、それに応えて、Llibertat(自由の意)の声が響いた。

そぼ降る雨の中、リーガ11節、カンプノウでのセビージャFCとの対戦はスタートした。この試合は、レオ・メッシがFCバルセロナのユニフォームを着て出場した600試合目という節目となった。セビージャは、メッシにとって、ゴールの相性が良いチームだが、この日、先制点を決めたのは、メッシではなかった。前半22分、ルイス・スアレスのアシストを受けて、今日、スタメン出場したパコ・アルカセルがその機会を生かして、チームに先制点をもたらした。前半は、それ以上、スコアは動かず、バルサは僅差リードで、ハーフタイムを迎えた。

後半が始まる前に、この試合でレオ・メッシがバルサで600試合目を迎えたことが伝えられると、スタンドからは、メッシコールが起きた。メッシも、その声に手をあげて、応え、カンプノウでの後半はスタートした。バルベルデは、後半から、アンドレス・イニエスタをベンチに下げ、代わりにパウリーニョを送った。

試合の主役:パコ・アルカセル

2002年から、カンプノウで15年間、勝利をあげていないセビージャだったが、欧州チャンピオンズリーグでも、戦っているその強豪の意地をみせた。後半14分、ピサロがセビージャに同点弾をマーク、試合は白紙に戻された。とはいえ、その状態は、5分と続かなかった。後半17分にエリア外から放ったピケのシュートがポストに弾けた。それを悔やむ暇もなく、次のプレイでラキティッチが送ったセンタリングをパコ・アルカセルがダビッド・ソリアのゴールに押し込んだ。この2点目を決めたこの日の英雄は、後半22分、デウロフェウと代わった。

だが、その後、スコアは変わることなく、アルカセルのダブルゴールで、バルサは、代表週により、再び、リーガが止まる前に、再び、勝利をあげて試合を終えた。これで、バルサは、可能な勝ち点33点中31点を手にした計算となる。バルサは、無敗記録を伸ばして、走り続けている。

Força Barça
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