ガビ、リーガで100試合目そしてゴール

ガビが100試合目に到着だ。ラ・マシア出身の6番は、リーガで100試合目に辿り着き、ベティスを前にゴールをマークしてそれを祝った。ただ、そのゴールがモンジュイックで勝ち点３を手にすることには繋がらなかったため、パーティは完璧な形では終わらなかった。

この数字は、国内リーグでのものであり、その日、ガビはスタメン出場を果たした。アンダルシア出身のサッカー選手は、ベティスを前にリーガ30節にこの数字に達した。もちろん、全ての試合はFCバルセロナのユニフォームを身につけて行われたものであり、この試合での先制点となった。このゴールはフェラン・トーレスのアシストを受けて決めたものだが、常に全力を尽くすガビが、見事な決定力をみせてゴールネットを揺らした。 

ゴールも素晴らしかったが、セレブレーションにも意味があった。両手を上にあげ、1-0のゴールを祝いすぎることを避けたのは、ラ・マシアに来る前に、彼が対戦チームにいた経験があったからだ。続けて、ハンジ・フリックと抱擁を交わした。「監督は僕に、そしてチーム全員に多くの信頼をおいてくれている。僕はとても幸せだ」とガビは、ベティス戦で引き分けた後、話したが、結果については、「苦い」と表現した。

ガビが、勝者の性格を持っているのは明らかだ。それは4年前の2021年8月29日に17歳でリーガデビューを果たした時から目に見えた。昨季、膝を負傷したことが、若き選手の成長を遮断し、その結果、20歳で100試合目を迎えることになった。まだ長い道程が目の前にあるが、ラ・マシアのミッドフィルダーは、リーガで100試合目に達し、６得点を決め、参戦した試合で63勝20分17敗をおさめている。