FC バルセロナ - ベティス: 無敗記録を賭けて

卓越した勝負が展開される第一戦だ。この土曜日に、バルサとベティスがリュイス・カンパニスオリンピックスタジアムで対戦する（21時）。両者とも好調の波に乗っている。実際、この2チームは今、リーガで最も調子が良い。バルサが9連勝、ベティスが6連勝中なのだ。しかし、試合で勝てるのは1チームのみだ。

10連勝に向けて

バルサはリーガにおけるおいて10連勝目を求めている。1月18日のヘタフェ戦から後、バルサは国内リーグでひたすら勝ち続けている。もう2ヶ月間、勝ち点を落としていないのだ。

最近3回のホームでのバルサーベティス戦を鑑みれば、結果はバルサに軍配が上がる。最近のバルサのホームで行われたリーガ二試合でのベティス戦で、ベティスは 5-0 (2023/24) 、 4-0 (2022/23) と完敗している。しかし、その前のシーズンは、 0-1で試合を制している。もっとも今季は、ベティスはすでにモンジュイックを訪れており、その際は国王杯での対戦だったものの、バルサが 5-1で試合を制している。その日、ゴールを決めたビトル・ロケは現在、パルメイラスの選手となっている。

歴史的記録を目指すベティス

一方、アンダルシアのチームは現在、リーガで６連勝しており、おかげで現在、勝ち点47で6位の座をしめ、次点のラヨと勝ち点７点差をつけている。また、ペレグリーニの率いるチームは、ヨーロッパでもその力を見せており、現在、コンフェレンスリーグでラウンド８に勝ち残っている。ベティスはモンジュイックで過去に達成したことがない歴史的な7連勝記録を目指す。

イスコ、処分欠場

ベティスは今回、大きな欠場選手を抱えてバルセロナにやってくる。イスコ・アラルソン、マラガ出身のベティスの攻撃の指針である選手は、累積欠場となる。イスコがベティスの唯一の欠場選手であり、同時にペレグリーニにとって大きな損失だ。現在、６得点を決めているイスコは、ロ・セルソに次いで、チーム内得点ランキング2位だ。