4年ぶりの国王杯決勝
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バルセロニズムが微笑んだ。ハンジ・フリックは、FCバルセロナ2024/25年に国王杯決勝進出の文字を刻んだからだ。それもメトロポリターノでアトレティコ・デ・マドリードを前に勝利を手にするという超難関をフェラン・トーレスのゴールで乗り越え、たどり着いたのだ。
両者のタイトル争いは言うまでもないが、今回、再び、新たなクラシコが行われる。よってスケジュール帳に4月26日を書き留めなければならない。宿敵を前に1903年に作られた大会、国王杯の43回目の決勝が行われる瞬間だ。
バルサ、大会決勝のエキスパート
バルサが国王杯決勝の場に最後にたどり着いたのは、4年前のできごとだった。2021年以来、FCバルセロナの名前が、この大会のファイナリストとして描かれることはなかった。国王杯を31回制覇しており、決勝進出は43回目だ。この数字に 追いつく他のチームはない。
簡単に見えるが、それは事実とは程遠い。その証拠に、最近4年間、チームは常連だった国王杯の決勝から遠ざかっていたことからもわかる。決勝にたどり着くことなく過ごした10年間(1998-2008)の時期を経て、 2009 年から 2021年の間、バルサはこのタイトルを求めて10回も戦い、現在、ミュージアムに飾られている7つものトロフィーをほぼ連続で手にしたのだ。
更なるタイトルを目指して
今回、ハンジ・フリックの FCバルセロナは、レアル・マドリードを前に32個目の国王杯を目指して戦う。だが一歩ずつだ。レアル・マドリードは、最近2回のクラシコにおけるバルサの勝利に、リベンジに燃えているに違いない。宿敵同士の国王杯の決勝は、新たな章を迎えることになる。
まずは、今を生きて笑顔で過ごすことだ。フリックの率いるバルサは、最もハードな難関、アトレティコ・デ・マドリードを準決勝で破ってここまで来たのだから。4月26日(土)にチャンピオンが決定する。カウントダウンのスタートだ。
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