アトレティコ・デ・マドリード - FC バルセロナ:決勝進出!(0-1))
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決勝進出だ!バルサは、メトロポリターノスタジアムでアトレティコ・デ・マドリードを破るという厳しい壁を、試合唯一の得点を決めたフェラン・トーレスのゴールと共に乗り越えて、国王杯決勝進出を掴んだ。26日にセビージャの舞台に立つのはバルサだ!
生き残りをかけた試合
国王杯決勝へのチケットを手に入れるのは1チームのみ。オリンピックスタジアムでの第一レグを4-4のドローで終えた後、メトロポリターノで行われた決勝進出をかけた国王杯準決勝第二レグに、ハンジ・フリックは、シュチェスニー、バルデ、クバルシ、イニゴ・マルティネス、クンデ、フレンキー・デ・ヨング、ペドリ、フェルミン、ハフィーニャ、ラミン・ヤマル、フェラン・トーレスのイレブンをピッチに送った。
この試合のスタートから、とりわけ、ラミン・ヤマルが精彩を放った。前半12分にはペドリのアシストを受けて左足から放ったラミンのシュートが枠をとらえる寸前も、わずかに左に逸れた。19分にはハフィーニャのアシストを受けたフェラン・トーレスが、20分にはラミンのパスからジュール・クンデがそれぞれシュートを放つも、スコアレスドローの状態が続いた。しかし、バルサは試合をコントロールし、冷静にゲームを運んでいた。
シャーク出現
そして先制点は前半27分にやってきた。ラミン・ヤマルのアシストパスを受けたフェラン・トーレスは、今季、16回目のゴールを決めて、試合の最初の得点をマークし、チームに落ち着きをもたらした。そのゴールを守り、バルサは僅差リードでハーフタイムを迎えた。
後半も同じ顔ぶれでスタート。負けられないアトレティコも、シュチェスニーのゴールマウスを攻めてきたが、ポーランド人キーパーは、失点を許さなかった。後半12分には、ラミンの個人プレーからハフィーニャのシュートが枠をとらえるも、ムッソのクリアにあい、0-1とスコアが変わらない状況で、ハンジ・フリックは、この日、最初の交代を行なった。後半13分にクバルシとフェルミンがベンチに退き、アラウホとエリック・ガルシアがピッチに入った。エリック・ガルシアを入れることで中盤を補強し、アラウホと共にディフェンスラインのポジショニング補正を目指した結果は、すぐ形となって現れた。後半25分にセルロートが決めたゴールは、オフサイドに判定され、バルサは僅差リードを守り続けた。
そして、決勝進出へ
後半29分、フェラン・トーレスに代わり、リーガ得点王のロベルト・レバンドフスキが入った。延長線に持ち込まないためにも、バルサは更なる得点を必要としていた。そのゴールが訪れないまま、時間が過ぎていった。バルサは、後半41分に、この日、試合を通して素晴らしいプレーの数々をみせたラミン・ヤマルを退け、ジェラルド・マルティンをピッチに送った。規定時間になっても、バルサは0-1でリードしていた。アディショナルタイムは4分間。決勝進出まで、後4分だった。今季、唯一のタイトルがかかっているアトレティコ・デ・マドリードも、必死だった。しかし、シュチェスニーの守るゴールネットは最後まで揺れなかった。待望の笛が鳴った。バルサは、第二レグを僅差でやぶり、全体で4-5の成績で試合を制して、国王杯決勝進出を決めた。
決勝だ!そして対戦相手は、レアル・マドリード、セビージャでの決勝はエル・クラシコだ!
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