バルバストロ - バルサ:ラウンド16進出で勝利始め(0-4)
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新年初試合、初勝利だ。2025年、FCバルセロナの最初の試合となった国王杯ラウンド32、バルバストロ対FCバルセロナの対戦は、アラゴンの地で、エリック・ガルシア、レバンドフスキ(2)、パブロ・トーレが決めたゴールにより、勝利(0-4)に終わり、バルサは次のラウンドへ駒を進めた。
アラウホの復帰、シュチェスニーのデビュー
とはいえ、16強進出が唯一のニュースではない。ハンジ・フリックは、今年最初のスタメンに、シュチェスニー、クンデ、アラウホ、イニゴ・マルティネス、ジェラルド・マルティン、フレンキー・デ・ヨング、ペドリ、エリック、パブロ・トーレ、フェルミン、レバンドフスキのイレブンを選んだ。この試合でアラウホは181日ぶりにピッチに復帰し、シュチェスニーは、バルサでのデビューを果たすことになった。
見るからにコンディションの良くないピッチで、バルサは試合の最初から落ち着いて、ゲームを進めた。前半10分にはレバンドフスキが、前半19分にはアラウホがシュートを放つも、GKアルナウのセーブにあい、ゴールネットを揺らせなかった。しかし、前半21分、コーナーキックからのボールをアルナウが弾くも、そのクリアボールをフレンキー・デ・ヨングが拾った。フレンキー・デ・ヨングからアラウホに渡り、そのボールを受けたエリックがヘッドから放ったシュートがゴールを突き刺した。エリック・ガルシアにとっては、今季、2得点目となった。バルサは、0-1と僅差リードしたが、勝ち抜き戦の国王杯は気が抜けない。バルサは執拗に攻撃を続けた。
パブロ・トーレ、1ゴール2アシスト
前半30分に現れたのは、バルサの9番だった。パブロ・トーレのセンタリングを受けたレバンドフスキが、今年最初のゴールを決め、得点王の実力を見せつけた。ポゼッション、試合のコントロールはバルサの掌中にあった。その後も攻撃を続けるも、バルサは0-2のスコアを手に、ハーフタイムを迎えた。
前半2得点を手にしたバルサの勢いは、後半になっても変わらなかった。ハンジ・フリックはこの日、最初の交代を行い、ペドリにかえて、ガビをピッチに送った。後半、ボールが転がり始まるやいなや、この日、パブロ・トーレとの相性をみせたレバンドフスキが、再び、パブロからのアシストを受けて、ゴールをマーク。スコアを0-3に伸ばした。
試合の流れはバルサのものだったが、イニゴ・マルティネスとハイメ・アラが空中でぶつかり、頭部に衝撃を受けた結果、ハイメ・アラは担架に運ばれ、ピッチから去ることになった。そのショックからかもしれないが、後半11分、GKアルナウが犯したパスミスを拾ったパブロ・トーレがそれを押し込み、バルサに4点目をもたらした。この日、パブロ・トーレは、2アシストでも貢献し、試合で精彩を放った。
ラウンド16進出
試合終了まで、まだ30分以上残っていたが、このスコアを手にした後、負傷を未然に防ぐことも、大切だった。後半16分、 レバンドフスキ、イニゴ、クンデに変えて、クバルシ、アンス・ファティ、セルジ・ドミンゲスが入った。後半35分、この日、大きな貢献を果たしたパブロ・トーレがピッチを去り、16歳5ヶ月17日でトニ・フェルナンデスがトップチームデビューを果たした。これはトップチームデビューの史上最年少記録2番目となった。39分には、バルバストロの選手がシュチェスニーを越え、ゴールを決める寸前だったが、クバルシが死守し、失点から守った。スコアが変わることはなく、バルサは0-4で堂々と今年の初勝利を収めた。2025年 勝利、初クリーンシート、そして16強進出。次戦は、1月15日に行われる。1月8日の抽選でその対戦相手が決定する。
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