2024 はジュール・クンデにとって非常に忙しい年になった。フランス人ディフェンダーは、FCバルセロナのどのメンバーよりも多く、正確には54試合に出場し、チームの中心であることを証明した。
縦の動きと安定感
チームの安定感は、彼がもたらす見事なフィジカル、安定感そして負傷したチームメートをカバーする適応性を兼ね備えたスキルによるものだった。クンデはセンターバック、右サイドバックをこなし、その結果、プレー数の内訳は下記の通りだ:
リーガ: 37 (バルサの全試合から1試合を除いた数字)
チャンピオンズ・リーグ: 10
国王杯: 4
スペインスーパー杯: 2
クンデがプレーしたサッカーの公式試合でのプレー時間は、 4,643分だ。ロベルト・レバンドフスキが次点 (4,143)、それからパウ・クバルシ (3,897)、ラミン・ヤマル(3,560)、ハフィーニャ (3,199)の順になる。
だが、クンデが精彩を放ったのは守備面のみではない。フォワードとしてもインパクトを生んだ。2024年、彼は3ゴール2アシストで貢献したのだ。ハンジ・フリックの指揮下、 2025年もチームの要の一人として活躍してくれることだろう。
