メッシ「今のバルサは素晴らしいと思う」

レオ・メッシは、FCバルセロナをとりまく現況について話した。サッカー面に関しては、バルサのレジェンドは、ハンジ・フリックの率いるチームと成し遂げている仕事に対して賛辞を送り、また、クラブの125周年のイベントについても話す機会があった。

アルゼンチン人のスター選手は、FCバルセロナの125周年記念ソングの候補となっている3曲を聴いた。これは 3Catの ドキュメンタリー、El nou clam　の一部であり、11月28日（木）に放映されるレオ・メッシインタビューのティーザーで、その一部が明かされた形だ。

「今のバルサは素晴らしいし、そのことに僕は驚かないよ。若い選手たちにチャンスを与えるのは、新しいことじゃない。自信を得た時、こういう形で答えてくる。なぜなら、誰よりもクラブをよくわかっているし、慣れているからだ」とメッシはハンジ・フリックのバルサについて分析した。ラ・マシア出身の選手で溢れているチームだ。 「状況がそろえば、今のように良いことが起きる。僕らの時代に起こったように」とバルサの10番は付け加えた。

セルターバルサ戦前の記者会見では、ドイツ人監督からも、メッシへの賛辞が送られた。

こういったコメントの後、郷愁を誘うことばもあった。バルセロニズムを何度となく笑顔にしたスター選手は、カタルーニャとバルセロナを恋しく思っていることを明かした。「僕の息子たちはカタルーニャ人だ。全人生をそこで生きてきた。僕はバルセロナ出身だと感じている。僕も家族もバルセロナが恋しいので、再び、戻って住むことを考えている」と明かした。