レッドスター・ベオグラード - バルサ:マニータで堂々勝利（2-5）

チャンピオンズリーグリーグフェーズ4節、レッドスター・ベオグラード対FCバルセロナの試合は、レバンドフスキのダブルゴールにイニゴ・マルティネス、ハフィーニャ、フェルミンのゴールのマニータで、試合を制し、ホームチームに2得点を許したものの、ベスト８を目指す目標を達成するために大切な勝ち点３をあげた。

小マラカナの通称で知られる伝統的なヨーロッパのスタジアム、スタディオン・ライコ・ミティッチでのチャンピオンズリーグの一戦に向けて、ハンジ・フリックは、イニャキ・ペニャ、クンデ、クバルシ、イニゴ・マルティネス、ジェラルド・マルティン、マルク・カサド、フレンキー・デ・ヨング、ペドリ、ハフィーニャ、ラミン・ヤマル、レバンドフスキのイレブンをピッチに送った。前半4分には、レッドスターが先制点をマークしたが、オフサイド判定によりゴールは取り消され、バルサは試合開始の早い時間から、緊張を強いられることになった。

イニゴの先制点、レバンドフスキの追加点

しかし、最初にゴールネットを揺らしたのは、ハンジ・フリックのチームだった。前半13分、ハフィーニャが放ったセンタリングパスをイニゴが受けて、ヘディングでイリッチのゴールに突き刺した。イニゴ・マルティネスにとっては、チャンピオンズリーグで決めた2得点目となった。

しかし、ホームチームも容易に勝ち点を譲らず、前半27分にはシラスが同点弾をマーク。前半33分には、最終的にオフサイドだったものの、エンディアイェがイニャキ・ペニャと1対１になり追加点を決めるチャンスを生み出した。その直後にはレバンドフスキ、ラミン・ヤマルと続けてシュートチャンスを手にするも、ゴールに変えることはできず、スコアは1-1のまま、変わらなかった。そのまま、ハーフタイムを迎えるかと思われたが、前半43分、我らの9番は外さなかった。ハフィーニャが放ったシュートはポストに弾け、ゴールネットを揺らさなかったものの、そのクリアボールをレバンドフスキが押し込み、追加点をマーク。バルサは、スコアを1-2に変えて、僅差リードで前半を折り返した。

2分間で2得点

後半、同じ顔ぶれでスタートしたバルサだが、その勢いは前半を上回った。後半8分、レバンドフスキがダブルゴールをマーク。クンデ、ペドリ、ラミンとのチームプレーから、生まれた3得点目だった。さらに後半１０分、再び、クンデのアシストを受けたハフィーニャが追加点をマーク。バルサは、スコアを1-4に変え、大きくスコアを変えた。

ハンジ・フリックは、後半14分にこの日最初の交代を行い、ペドリ、ハフィーニャに変えて、フェルミン、オルモを投入。続けて、後半21分、顔を血だらけにしたクバルシ、キャプテンのフレンキー・デ・ヨングに変えて、セルジ・ドミンゲスとガビがピッチに立った。

フェルミンの追加点

後半31分には、フェルミンが5点目をマーク。スコアは、1-5に変わった。後半34分に、この日、ダブルゴールを決めたレバンドフスキがベンチに退き、パウ・ビクトルがピッチに入った。後半38分にはレッドスターが一点を返したものの、それ以上の時間は残っていなかった。バルサは、2-5でレッドスターを堂々と制し、バルセロナに戻ることになる。