FC バルセロナとフェルミン・ロペスは、選手の契約を2029年6月30日まで延長することで同意に達した。若きミッドフィルダーの契約破棄金は、5億ユーロに設定された。
この木曜日に、バルサのジョアン・ラポルタ会長、ラファ・ユステ副会長、ユースサッカー担当ディレクターのジョアン・ソレル、強化ディレクターのアンデルソン・ルイス・デ・ソウザ "デコ"がサインに付き添った。
バルサの未来
フェルミンは個性と卓越したスキルを持ち、日々、それが向上している。今季は、6回に渡り、積極的に参加したが、残念なことに、7試合目にハムストリングを負傷した。彼は、今年の夏のシーズンが始まる前に、優勝を果たしたユーロ2024と金メダルを手にしたオリンピックの両方にスペイン代表と共に参戦し、多忙な夏を過ごし、6得点を決めてビッグスターの一人とpなった。
もっとも、フェルミンがブレイクしたのは、 2023/24年だった。その前の年にリナレス・デポルティーボにレンタル移籍に出された年とは売って変わり、彼は42試合に参戦し、11ゴールを決め、スタメンのファーストチョイスとなる選手の座を掴んだ。その後、プレシーズンで見せた素晴らしい活躍を受けて、当時の監督、チャビ・エルナンデスが、トップチームでスタメンとしてプレーするための全てを備えていると判断し、1部に引き上げたのだった。
2016年から
フェルミンは、2016/17 年にU14A カテゴリーから、ラ・マシアに入団した。彼は2021年には U19A カテゴリーまで上り詰め、プレー時間を必要としていたため、レンタル移籍した先のリナレス・デポルティーボでリーガとカップ戦を獲得した。彼は12ゴール4アシストを決め、最多得点王となった。よりビッグになることが運命付けられていたフェルミンは、そして、周囲が思うより、ずっと早くこの夢を達成したのだった。