レバンドフスキ、ハフィーニャ、ラミン・ヤマル、旬のトリデンテ

ロベルト・レバンドフスキ、ラミン・ヤマル、ハフィーニャは、旬のトリデンテ（3人組）だ。それぞれがゴールを決め、アシストを出し合っている。今季、このバルサの選手3人が攻撃で貢献しなかった試合はなく、多くのバルセロニズムに喜びをもたらしている。

いうまでもなく、最も近々の試合で FCバルセロナのトリデンテの名前は、クラシコのゲームオンスコアボードに大きく刻まれた。レバンドフスキ、ラミン・ヤマル、ハフィーニャは、それぞれ、自身のゴールでクラシコの勝利を導いたのだ。 

バルサ以上にゴールを決めているチームはなく・・・

欧州５大サッカーリーグにおいて、FC バルセロナはヨーロッパで最多ゴールを決めているチームだ。 ハンジ・フリックの率いるチームは、47回ものセレブレーションを行なっており、そのゴールの内訳は、2024/25年において、リーガで 37ゴール、チャンピオンズリーグで 10ゴール決めており、 2位のバイエルン・ミュンヘンより4ゴール多く、3位のチェルシーより12ゴール多い。 

このトリデンテ3人で33ゴール、つまり、バルサが決めているゴールの  70% はこの選手たち3人の足元あるいはヘッドから生まれている 計算になるのだ。

・・・トリデンテ以上に得点とアシストを決めている3人組はいない

リーガ11試合とチャンピオンズリーグの3試合で、ロベルト・レバンドフスキが17ゴール2アシスト、ハフィーニャが10ゴール7アシスト、ラミン・ヤマルが6ゴール7アシストを記録しているが、これは、バルセロナのファンに、FC バルセロナのユニフォームを身につけて歴史を作った以前のトリデンテ、2008/09年のレオ・メッシ、サミュエル・エトー、ティエリ・アンリ、2010/11年のレオ・メッシ、ペドロ、ビジャ、2014/15年のレオ・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールなどを思い起こさせるものだ。欧州にこの3人を超える数字を出している選手たちはいない。

歴史的な数字

よって、以前のトリデンテとの数字の比較の誘惑には勝てない。現在のところ、今季のリーガ、2024/25年に関して、90分ごとのゴールとアシストの数字は、1ゴールを下回ることはない。レバンドフスキが 1,61、ハフィーニャが1,19、ラミン・ヤマルが 1,12 であり、これに匹敵するのは、2008/09年のメッシ(1,22)、エトー (1,04)、アンリ  (1,15) 、2014/15年のメッシ (1,63)、ネイマール(1,01) 、ルイス・スアレス、2015/16年のMNS (順に1,39 、 1,06 、 1,6) のみだ。

シーズンが進むにつれて、この数字を維持し続けていくことができるかどうか、レバンドフスキ、ハフィーニャ、ラミン・ヤマルの新たなバルサのトリデンテから、バルサファンは目を離すことができない。