バルサ - バレンシア: 勝利への帰還

リーガ33節 を締め括るのは、ハイレベルの試合、バルサーバレンシア戦だ。チャビ・エルナンデスの率いるチームは、通常と異なるタイムテーブル（月曜日の現地時間21時）から、試合を開始する。リュイス・コンパニスオリンピックスタジアムに戻り、再び、勝ち点３と勝利への道を目指し、今季のシーズン末に向けて挑む。

サンティアゴ・ベルナベウで黒星を喫した後 (3-2)、リーガは遠かった。しかし、バルサには、まだ、来季のスペインスーパー杯の出場権を手にするためにも、2位の座を勝ち取る目標がある。とりわけ、次週にバルサは、モンティビリを訪れ、現在、順位を競っているライバル、ジローナと対戦することを考えれば尚更だ。

ヨーロッパを狙うバレンシア

今週、ホームで対戦する相手は、欧州枠を狙っており、現在、1試合少ない状態で、ヨーロッパリーグの最終枠を占めているレアルソシエダと勝ち点４点差で追っているバレンシアだ。

マジョルカを前にドロー(0-0)、グラナダ (0-1)とオサスナ (0-1)を前に勝利、ベティスに黒星 (1-2)といった流れで、欧州を目指しているチームの一つが、やってくる。さいた得点王は、12ゴールを決めているウゴ・ドゥーロだ。

ディアカビとガヤは、負傷欠場が確認されており、また、ロマン・ヤレムチェクは出場微妙な状態にある。

過去のデータ

今シーズンの前期、バレンシアに遠征した際の結果は、 1-1のドローだった。その際、バルサの得点を決めたのは、ジョアン・フェリックスだったが、ギジャモンがバレンシアに同点弾を決めた。

これまで、バルサは7試合連続で、バレンシアを前に無連敗だ。その内訳は5勝2分だ。最後にバレンシアがバルサに勝利をあげたのは、メスタージャで行われた試合、 2020年1月であり、ジョルディ・アルバのオウンゴールとマキシ・ゴメスのゴールで終わった。一方、バルサのホームでの試合でバレンシアが最後に勝利をあげたのは、2016年4月まで遡る必要があり、パコ・アジェステランがベンチを率いていた時だった (1-2)。