FC バルセロナ - ラスパルマス:士気をあげて、初志貫徹
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サポーターに捧げることができた大事な勝利となった。リーガ30節、リュイス・コンパニスオリンピックスタジアムで行われたFCバルセロナーラス・パルマス戦は、ハフィーニャが後半の頭に決めたゴールが、勝利点となり、バルサに勝ち点3をもたらし、リーガでの二位のポジションを維持させることになった。チャビ・エルナンデスの率いるチームは、来週のチャンピオンズリーグを前に、この勝利で士気をあげた。
対戦相手、ラス・パルマスの監督は、旧知のガルシア・ピミエンタ、バルサのDNAを持つチームとの対戦を前に、代表戦開けのリーガ戦をホームで迎えたチャビ・エルナンデスは、テア・シュテーゲン、ジョアン・カンセロ、イニゴ・マルティネス、クバルシ、クンデ、セルジ・ロベルト、ギュンドアン、フェルミン、ハフィーニャ、ラミネ・ヤマル、レバンドフスキのイレブンをピッチに送った。
レバンドフスキのリーダーシップ
試合のスタートは、レバンドフスキが攻撃の指揮をとった。前半4分には、レバンドフスキが最初のシュートを放ち、その1分後にはフェルミンが奪ったボールを受けたレバンドフスキがネットに突き刺すも、オフサイドにより取り消し。その直後には、元バルサのムニルがテア・シュテーゲンのゴールを狙い、試合は開始直後から、お互いのゴールを狙い合うエキサイティングな展開となった。
前半19分には、ハフィーニャが先制点をマークするも、オフサイド判定により、ゴールは取り消され、ゲームは、スコアレスドローのまま、続いた。
ラス・パルマス、10人に
前半25分には、エリア外でラスパルマスのGKアルバロ・バジェスがハフィーニャにファウルを犯し、レッドカードを受けて退場になった。ラス・パルマスは10人で残りの試合を戦うことになった。数的不利なカナリアのチームを前にしながら、バルサは前半、得点を決めることができないまま、ハーフタイムを迎えた。
後半10分、この試合最初の交代が行われた。フェルミンがベンチに退き、ジョアン・フェリックスがピッチに立った。バルサは、4人のストライカーで戦うことになった。
ハフィーニャの先制点
待っていた先制点は、後半13分に生まれた。ピッチに入ったばかりのジョアン・フェリックスが送った素晴らしいパスを受けて、ハフィーニャのヘディングシュートが弾けた。そのシュートがネットを揺らし、バルサの先制点となった。
トーレスの復帰
後半25分、バルサは再び、選手交代を行った。ラミネ・ヤマルに代わって、フェラン・トーレスが実に59日ぶりに復帰し、ピッチに立った。その後、後半35分には、セルジ・ロベルトとレバンドフスキに代わって、バルサは再び、交代を行い、オリオル・ロメウとビトル・ロケがピッチに立った。
しかし、そこから、もうスコアが動くことはなかった。この勝ち点3は、言うまでもなく、朗報であり、二位の座を維持し、一時的に首位と勝ち点5点差に詰めることになった。バルサは、僅差で数的不利で戦ったカナリア諸島のチームを下し、サポーターに勝利を捧げ、来週のチャンピオンズリーグ、ベスト8の第一レグPSGとの試合に向けて、弾みをつけた。
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