バルサ - ナポリ: ベスト８進出！

ベスト８進出だ！リュイス・コンパニスオリンピックスタジアムで行われたチャンピオンズリーグ16強第二レグで、チャビ・エルナンデスの率いるチームは、フェルミン、カンセロ、レバンドフスキのゴールで、ナポリを制し、4年ぶりのベスト８進出を決めた。

勝利一択のこの試合に、チャビ・エルナンデスは、テア・シュテーゲン、ジョアン・カンセロ、アラウホ、クリステンセン、クンデ、ギュンドアン、クバルシ、フェルミン、ハフィーニャ、レバンドフスキ、ラミネ・ヤマルのイレブンをピッチに送った。クバルシにとっては、チャンピオンズリーグでの初スタメンとなった。

バルサのリードも、ナポリも得点

勝利一択のこの試合への集中ぶりは、ゴールの形をとって、早々に訪れた。

前半15分、ハフィーニャのアシストを受けたフェルミンが先制点、更に前半17分に、ラミネ・ヤマルのカウンターから、ハフィーニャがシュートも、クリアされたが、そのボールをカンセロが受けて、メレトが守るゴールに突き刺し、2-0とリード。幸先の良いスタートを切った。

とはいえ、この試合に全てを賭けているナポリも負けじと前半30分にラフマニが1点を返し、スコアは2-1となった。前半34分には、テア・シュテーゲンがディ・ロレンツォの同点弾を防いだ。スコアは、2-1のまま、両者はハーフタイムを迎えた。

同じ顔ぶれで後半をスタートしたバルサだが、後半15分、チャビは最初の交代を行なった。前半に先制点をマークしたフェルミンとクリステンセンが去り、代わりにセルジ・ロベルトとオリオル・ロメウがピッチに入った。

後半23分にはラミネ・ヤマルがゴールを決めるも、オフサイドでカウントされることはなく、スコアは2-1（総体で3-2）のまま、続いた。

レバンドフスキの追加点

待望の追加点は、後半38分に訪れた。後半15分から入ったキャプテンのセルジ・ロベルトが、ギュンドアンからパスを受け、それを自身でシュートする代わりに、バルサの9番に送った。レバンドフスキは、それを無駄にすることなく、ゴールネットに突き刺した。バルサのベンチは、今季最高の入場者数を記録した50.301人のサポーターとともに、このゴールを祝った。アディショナルタイムが加えられたが、3-1からスコアは変わらなかった。バルサは、4年ぶりの8強進出を決めた。