パウ・クバルシ、チャンピオンズリーグデビューでMVP

パウ・クバルシ は、2024年3月12日の夜を忘れることはないだろう。これまで、エクトル・フォルトが手にしていた記録を超えて、17歳20日で、チャンピオンズリーグに参戦したバルサ史上最年少ディフェンダーになったのだから。更にそれを祝う二つの褒賞が手に入った。ベスト８進出、そして、試合のMVP受賞だ。 

上がり調子のパウ・クバルシ

トップチームでのデビュー戦からほぼ２ヶ月後、パウ・クバルシは、欧州大会に参加することも味わうことになった。バルサのセンターバックは、チャビ・エルナンデスにとって、急務を要する状況でのパーツのみならず、ここ最近の数週間では、鍵となるパーツとなっており、それが今回のナポリ戦のスタメンでも証明され、実際、クラブの歴史に刻まれることになった。

ナポリ戦で、彼は攻守ともにリサイタルを提供した。クバルシは、実に80回、プレーに関与し、この試合で最多パスを手にし、また、チーム全体の中で最も正確さを期して、その結果、試合のMVPを手にすることになった。

ユースリーグ、ワールドユースU-17、そしてチャンピオンズ 

一年も経たずして、パウ・クバルシは、既に三つの要求度の高い国際大会に参戦している。バルサのフベニルAとともに、ユースリーグで3試合に出場し、スペインU-17代表とともにユーロとワールドカップに参戦し、彼を含む通常スタメン組が全員がベンチを温めたウズベキスタン戦を除く全試合で、大会のスタメン出場を果たしている。